本来、人は。

 今週末は3連休であった。中論文の宿題をヘナチョコな出来で7割こなし、市が尾まで出かけて焼肉をしばき、オンラインで気心の知れた仲間達とTRPG。そして新規に本を購入してまた部屋の隅の山が標高を増した。
 幸い拙者の近しい知人達はソコソコの給与をもらい、異口同音に「金はもういいからゲームやったり漫画読んだり本読んだりうまいもん食いに行く時間をくれ!」と罰当たりなことをわめいていることが出来る結構な身分である。働くでもなく自宅に引きこもって親のすねをかじりながら日長一日ギャルゲーをやっていたり、路頭に迷ってガード下でのたれ死に寸前、といった話はついぞ聞かない。
 こんな時にふと「子供にせがまれて○○ランドに行きました。大渋滞で大変」みたいな同期の日記を見ると一瞬目が遠くなる。本来この二十代~三十代といった最もエネルギッシュな時代、男性は仕事に脂がのりだす一方で、自宅に帰りゃ子供が遊べ遊べとやってきて、子供がやっと寝付いたと思ったら妻が「アナタ、今日お義母様から電話があってね・・・・」と愚痴をこぼされ、やっとこ週末かと思ったら遊園地だ映画館だという勢いでありもうゲームどころじゃねえ有様だ。ていうか義母うんぬんはさておき拙者の幼年期の父がそのまんまであった。朝から晩まで生き馬の目を抜く大阪のゼネコンで働き、帰れば拙者や妹の相手をし、半ドンという奇怪な風習があった時代、やっと日曜日になったと思ったらやれデパート・映画・遊園地に連れて行け・・・・今なら父の気持ちがわかる。スマン、パパン! 父が無趣味であったのは、そもそも物事にあまり執着しない質であったのか、それともそんな余裕はなかったのか、謎のままである(<聞けよ!:しかし父の筋をより濃く受け継いだ妹がやはりコレといった趣味が無いところを見ると前者だと拙者は思う。一方母方の筋は皆濃い人が多い。)。
 人生どころか元気に仕事も遊びもといった時代の残り時間はどんどん減っていく。だからといってゲームや漫画をやめればその場に妻子が出現するというわけでもない。部内の試験に通ったり、大学に通ったりするその先に、何があると思って始めたんだろうなあ。
 結局アレか。遊ぶしかないのか。そんな気力体力が、なくなるまで。そしてそのための金を、稼ぐのだ。

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年収500万が『妥協点』

 もうねえ、この種の話題に触って、いいことなんぞ何一つありゃせんことは100も200も承知な上、書けば書くほど自分が情けなくなってきてアレなんですけれども、やっぱり20回に1回くらいは一言言いたくなるんですよ。
 このアンケートにお答えになった、特に女性の皆さんは、さぞかし高学歴で、企業でのキャリアも素晴らしく、年収も500万をとっくに越えてるんですよね? え? 違う? そうでしょうねえそんな女性滅多にいないもの。
 だっておかしいじゃないですかそんなの、自分はバイトとかフリーターとか家事手伝いとか主婦(<既婚者含むらしい)とかでしかもアラフォーの仲間入りとかいってる人が、「MARCH以上の学歴だと」『許せる』とか、「年収500万円が」『妥協点』とか、もう。なまじ女性にキャリアや年収があったとしてもパートナーに対してそんな高飛車な要求はないでしょう。なんて言うか、もう、なんて言うか・・・・撃て!

 そんでもってこの種の人々は、じゃあ高学歴で年収500万以上の男性です、ほれ、と与えてみても「いや、ヲタクはちょっと・・・・」とか言いやがるのですよ。ちょっとって何じゃ! 弾込めろ! バクチや酒や女癖は許せてもソッチはダメってか?

「彼氏が軽に乗ってくると引く」
「デートで割り勘はありえない」
「仕事もバリバリやって、でも家事もして欲しい」

 この種のリサーチは、これらを明らかにすることによって、一体消費者に何をさせたいんでしょうか。拙者にはちっともわかりません。今回は贔屓にしているプレジデント社の記事だけに、残念でなりません。

補足)
 またこんなこと言ってる・・・・・しかもこのコメンテーター、経年変化による出産限界について結局回答してないよ! 何の解決にもなってない! なんだろう、このギャップ・・・・学校で教えるべきなのか?
 10年後20年後のこの国がどうなってるのか確かめるのが段々怖くなってきた。

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近頃周りが

 騒がしくない。
 ていうかもう大黒摩季の『夏が来る』は一字一句無駄な歌詞がない個人的にマイライフベスト曲であって、今敵弾に倒れてあの世に1曲だけ持って行けと言われたら迷わずこれをひっつかむ。
 本曲の内容は知る人ぞ知るなかなか結婚できない女性が前向きに嘆く(どっちなんだ)ものであるが、職場関係はどこで歌っても大受けだった。名寄だろうが千歳だろうが千葉だろうが、もちろん今の職場だってカラオケでこれを歌えば同席者は拙者の境遇に思い至り絶句の後大爆笑であって外したことがない。
 しかし歌詞の通り『近頃周りが騒がし』かったのは名寄にいた当時、駆け出し少尉のころであって、あれから8年がたとうという現在、片付く人間はとっくに片付いてしまい水を打ったように静まりかえっている。拙者の周辺にいる野郎共は同期入隊・大学関係・高校同期同じく「ケッコン? ははは、寡聞にして存じませんな・・・・して、それは食べられるのですかな」という勢いであってシベリアでオアシスを探すがごとき。様々なマニュアルには「そんなモテない奴らとつるんでいてもいっこうに進歩がないから切れとは云わないがモテ友達を作れ!」とあるがそんな奇特な人間は現在二人目の子供が幼稚園に入るか入らないかという時期であって拙者のような暇人と飲み食いする時間も金もないのである。
 なんでこんな話題が唐突に出てくるかというと当然ながら今日明日がファッキンメリークリスマス((c)三浦しをん)だからだ。パートナーがいる恵まれた人々は大いに生殖行為に励み少子高齢化による日本滅亡を遅らせてもらいたい。

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申し訳ないがものには限度というものが。

B292
 もう登録しっぱなしになって月会費1万円をドブに捨てている感のある某お見合い組織のホストから「貴方宛にお申し込みがありましたのでお返事をお願いします。」とのメールが。

 50歳・・・・

 いや・・・・orz
 それは、ちょっと・・・・
 
 月が、笑ってらぁ(涙)

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遠すぎた橋

 懲りもせず先週土曜日は職場某組織の主催するいわゆるお見合いパーティ。個人的には5回目だ。今回は拙者の勤務する某建物から、初めて拙者以外の士官が4名ほど参加した。
 が! 男女双方とも110名を越え、1次会(いわゆるアピールタイム)には大会議室ギッチリ埋め尽くし独特の熱気であふれる会場の雰囲気にあてられ、同僚達は次々に物理的に、あるいは精神的にリタイア。
 「科神はあんなのに4回も出てるのか!」
 変な感心をされた。
Stuka
 ていうか10人程度のグループでわずか3分間の間にどん引きされずかつ印象づける自己アピール×10個グループというのは相当神経が参るし、しかもその間、印象に残った異性の番号と名前と特徴を記憶しなければならないというどこの探偵スクールかここは! という密度の濃さに、慣れない人々は次々轟沈。
 しかし、よ~く見てみるとそんな激戦地をスイスイ涼しい顔で泳いでいるのは、やはり「アンタこんなところに来る必要ないんじゃないの?」感満点の遊び慣れた若い人々であって・・・・2次会すなわちパーティ会場で身長が拙者と同じくらいあり、ふわふわ茶髪、二の腕と生足が眩しくCanCamっぽい拙者の弱点突きまくりの女性をデッドヒートの挙げ句南米系の血の入った軽~い感じの若い一般兵に持っていかれてかなりダメージを食らう。いままでドローになったことはあっても競り負けたことはなかった・・・・
 その後パーティの間中壁の花と化していた途中リタイア組と反省会。
 「まあ、アレだな、科神は、ちょっと、・・・・ギラギラしてたな」
 「してましたか」
 「強烈だったな。もっとなあ、余裕持てよ」
 「途中リタイアした人に言われたくないなあ」
 急降下爆撃が低空雷撃に負けた感じ。
 反省会は深夜にまで及んだ。

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残念無念

 一般的に遠来の客人は歓迎すべき存在である。少なくともそうすることが道徳的に是だとされている。それが20年来のつきあいであるところの同級生ということであればなおさらだが、個人的3連休の終盤、予定外の客人の来訪によって、機械昇華するつもりだった書物その他ToDOの半分も昇華できなかったことでイライラしてしまうような人間が・・・・パートナーが欲しいと思うなぞ、おこがましいことこの上ないと思ったのだった。独り暮らしが永すぎたのかも知れぬ。無念。

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失われた10年

 拙者がパートナーを得るためには、現職・現勤務地のままではかなり困難なのではなかろうかと思い至る。

 土曜日に友人筋から紹介して頂いた女性とデート。紹介者と共に横浜中華街にて会食数時間、続いてマンツーマンで小異動の後、元町でお茶。
 お互いのプロフィール等や普段の生活について結構な情報交換の後、彼女は自分の生まれ育った(そして現在も実家に住んでいる)横浜から離れる生活など想像できない、ときっぱりおっしゃったのだった。その日顔を合わせてから二桁に達した煙草を吸いながら。
 そういや積極的に嫁探しを始めたのは千葉にいたころであるから、それ以降合コン等で合う人々はすべからく関東圏在住なのである。でもって昨今の経済状態からして勤労女性の大部分は実家暮らし。
Africa
 彼女たちにとってみれば、空中機動部隊よろしく頻繁に離着陸を繰り返す職の人間と付き合うなど、あまりにもリスクが大きくメリットが少ないのだ。今現在日本最大の都市に住んでいて全国異動の士官なんぞとくっついたら、次回の異動の際にはかなりの率で今より規模的の小さい街・・・・ならいいほうで、人口わずか3万人、スーパー2軒にツタヤが1軒、ハンズもなけりゃユニクロもなく、気の利いた喫茶店もなければアンティークショップもない、冬は零下30度も割り込む極寒豪雪地帯の債務超過の町に例え数年であろうと居住するのは悪夢以外の何者でもない。当初から拙者の職務の特性について隠蔽でもしないかぎり、もはや入り口の段階でダメ出しなのだ(かといって隠蔽し通して一緒になると某先輩中佐のように後で転属ということになって嫁の親族と深刻なトラブルに陥ったり、あるいは某下士官のように転属後離婚に発展したりするのである)。
 現状況を改善するために選択できる行動は少ない。

1)全国異動のない職(この国では全国企業もしくは国家公務員でもない限り大概そうだ)に転職する
2)超地方まで一旦撤退し、そこで脱出をもくろむ女性を捜す(奥尻レーダーサイトの士官がモテモテであることは以前の記事参照)

 いずれにせよ膨大な時間と金がかかる話である。しかも前者の場合、女性が特に重視する年収が大幅に減少するというリスクがあり、非常に危険な選択肢と言える。大きな既得権益を手放した上にそれ故パートナーにも恵まれない。最悪だ。
 後者について。拙者の北の果て勤務時代、拙者の3年後に入ってきた後輩士官(現在でもその北の果てに勤務)の結婚の知らせを最近受けたのだが、現地合コンで知り合った女性に「土下座して頼んだらしい」と現地下士官から聞かされた。都市に転属してからでは相対的価値が低下することを自覚しての緊急避難的行動といえよう(<どうして惚れ抜いた上の行動と解釈しない?)

 冗談はさておき、上記のような泣き言を口にすると「そんな悪条件は男気に惚れさせる甲斐性があれば万事解決だ!」と咆哮する猛者たちが職場にどんぶり一杯いらっしゃるわけだが、そんなのがないから現状こんな感じであって、現世利益の部分を整えなければ議論の入り口にも入らない。女性どころか他人に気を遣ったり場の空気を読んだりする能力については自慢じゃないがイタリア人にとっての戦争遂行能力並でありしかも治癒の見込みがない。正直気を遣うことに膨大なエネルギーを消費する。「女を好きになったらそいつの喜ぶ顔を見たいがための苦労なんか全然気にならないッスよ!」と言い切ったのは前の職場で一緒だった、若い頃はもうそれはそれは種馬状態であった叩き上げの士官であり、現在3人の子供の立派な父である。そこまでヒトを好きになったことは現在までないし、よって今後もおそらくないであろう。
 甲斐性・・・・やはり人格形成期かつエネルギーに満ちあふれた時代に女性と付き合い気配りの大切さを学んだり駆け引きをしたり傷ついたりといった経験は、男性としてのまともな甲斐性形成に必須であったのだ。読書とマンガとゲームに耽溺し内に籠もっていた10代後半~20代前半。まさに失われた10年である。

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細い一本の糸

 職場の共済組合のようなモノが開催するお見合いパーティに参加する(2回目)。
 正直最近の勤務で疲れ気味なのだがそれでもムチうって前進するしかない血を吐くようなマラソンである。もはや仕事に行くような勢いで会場に(そこまでするか)。
 一ヶ月ほど前にコッソリ机の上に置き去られていた無味乾燥な業務用書式での連絡の中央に「あきらめるな!」の文字が屹立していた。弾雨が降り注ぐ塹壕で士気崩壊の危機に瀕する兵士達に「あきらめるな! もうすぐ援軍が来る! それまで持ちこたえるんだ!」と怒鳴りつける鬼軍曹の姿が目に浮かんだ・・・・「しかし軍曹! 援軍は『転勤はイヤだ』とか『長男はイヤだ』とかワガママばかり言うのであります!」「馬鹿者! そんな問題は女に惚れさせれば万事解決だ! さあ立て! 弾を込めて狙いを定めろ!」「サー! イエッサー!」
 涙がちょちょ切れるねえ。
 「職場でそこまでやるんだ!」と民間の人が受ける衝撃もごもっともなのだが、この種の問題を放置しておくと寂しさに耐えられなくなったヒトが外国人嫁ブローカーに金を渡して「知らない間に暗号を扱う誰それが○国人と結婚してました」とか、「特別な仕事に携われる保安上の資格のあるヒトが気がつくと激減していた(<外務省職員は日本人以外と結婚・・・・できないわけではないがかなりエライことになるらしい)」ということになりかねない。特に航海で2~3ヶ月ヘタすりゃ半年とかいなくなるコトの多い海軍さんについてはこの問題が深刻化していることは先日報道された通り。日本人じゃない嫁さんについては金さえ積んだらなんとかなるのが現状で、拙者の所にはタイ人女性紹介の業者からDMが来たりする。「○国人よりも気性が日本人に近くて好評です!」・・・・うーん、タイ人・・・・(<考えるなよ!) そういや嫁不足に苦しむ一部寒村部ではインド人嫁が非常に好評らしい。働き者で情が深くておとなしい。あ、今「ケッ」という日本人女性の声が聞こえてきましたよ・・・・
 「亭主元気で留守がいい」というくらいだから海軍さんはむしろ理想の夫なのでは? と考えるのはもはや時代遅れであって、つまり「不在=育児・家事に協力しようがない」すなわち家庭運営全般を妻が独りで担う状況となりその辺が現代女性のニーズに合致せず非常に困難な状況を生み出している。いたらいたで邪魔者扱い、いなけりゃいないでサボリ呼ばわり。まさに水兵哀史。

 ところで今回のお見合いイベント。
 前回と違って今回の参加者については少なくとも軍人側は30歳以上と限定されている。女性側にどんなフィルタリングがなされているのか若干不安だがそこは目をつぶる(二十歳の女性がいたくらいだからおそらく年齢制限はなかったのでは・・・・と推察される)。
 限定の影響で人数比は55人対55人とドンピシャリ。ヘタに年齢制限を設けたため序盤から物静かでかつ激烈な戦いが展開され、人数割りすると一人頭30秒(<これでどうしろっていうんだ・・・・しかしおかげで全員と一応会話が出来るところがミソ)の総入れ替え自己紹介タイム+フリータイム宴会が終わった頃には抜き身の斬り合いで男女とも死屍累々だ。壮絶。まさに壮絶。
 参加者総勢100人ちょいでカップル成立10数組みは多いか少ないか。拙者? ああ命中なしですよスミマセンね。
 とはいえ横溝正史と新本格マニアの看護師さんとメールアドレスが交換できたことはよしとするか・・・・(<こんなんばっかりのところが病根が深い)
 特記事項。互いに年齢はマスクされた会場において、明らかに・・・・そのう、申し訳ないけど40は行ってそうなお方に非常に熱心なアプローチを受けた。「養ってなんて言わない! むしろなんかあって首になってもドーンとアタシが養ってあげるよ!」と猛アタックを受け、話だけだとむしろヒモ・・・・もとい専業主夫になることもやぶさかではない拙者にはもったいないものですが・・・・流石に・・・・ちょっと、もう、ねえ、スミマセンでした。

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知人の嫁

 土曜日は台風直下ムリヤリ都心に出て、同じくわざわざ台風直前に上京してきた神戸の知人と会う。もう知人の中では最古参クラスであって20年をそろそろ超える。おそらく今後も続くであろう。
 婚約者を同行している。ついこの間まで「いないねー」「見合いもせんとねー」とか会うたんびにいっていたのだが、アッチが先に見つけたようだ。披露宴には遠方からは呼ばないということで、まあ、拙者に対するお披露目も兼ねる。
 悪天候ということでもう東京駅の中で。
 ・・・・なんだよ~結構スマートな美人じゃんよ~
 当然ながらめでたい席などおかまいなしに拙者のアッチの話になる。
 若干彼女ほったらかしで熱く彼と語らってしまった感はあるものの、彼女さんによると、この拙者のブログに乗っけているような拙者の女性に対する分析と怨嗟と雄叫びは結構的を得ているらしい。的を得ているらしいが、それが判明したところで打開策が判明しないところがこの問題のツライところではある。ただ、別れた後で彼女が知人に「もっと自信をもったらいいのに・・・・」とコメントしていたことを伝え聞いた。あんまり拙者が普段現状を憂いていることを聞いていた彼女さんは、「一体どんなイタイ男が登場するのだろう」と戦々恐々としていたらしい(笑)。会ってみたら「全然フツーやん」と感じたらしい。
Kangaeru
 ん?
 するとコレはアレですか、つまり拙者が普段嘆いたり吠えたりヤケクソになったりしているのは、自信のなさの現れなんですか?
 ・・・・・・・・。
 きゃっ。
 なんかとてつもなく恥ずかしい指摘をされた気がする・・・・うう~ん、そうかあ、自信かあ、自信ねえ。
 やはりこれはあれですよ、若いころにあんまりソッチ系の修行を実地でしてこなかったツケですよ(実地じゃないのをやりすぎだ)。加減がわからんわけですなぁ・・・。
 ちょっと黙考。

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結婚難サーベイランス委員会

 土曜日はおそらく自○隊が関わるものでは最大規模と思われるお見合いパーティに参加。平成17年初頭のは半ばムリヤリ参加であったが今回は自ら特攻だ。吹け! 神風!(<既に神頼みかよ) 最初から幹事による軍人御用達と言われる結婚式場『グランドヒル市ヶ谷』の宣伝が入るなどもう運営側から参加者側までかなり本気モードだ。
 最終的には女性79人男性100人ちょいという結構な規模。男性陣は当然ながら拙者の勤務地を中心に関東一円から集合している模様であるのに対し、女性は実に広範囲から参加しており最も遠いところで岩手からの参加。いったいこの運営組織の人脈はどうなっているのだろうか。
 慌ただしいが結構マメなシャッフル等も行われつつ第1印象投票等を挟んで立食パーティまで正味6時間と結構長丁場だ。
 でもって例年7~8組誕生のところが驚異の34組誕生! それでも落選! 残念! ていうかよくよく見てみると誕生したカポーは男女ともに20代前半~中盤であって、一般的に切羽詰まっていると言われる20代後半以降のカポーが非常に希少。ていうか拙者の見るところ皆無に近い。
 これはどういうことかというとおそらく次のいずれかだ。

(1) 歳喰った男性が高望みして年下を追求した。
(2) 歳喰った女性にやる気がなかった。

 途中行われたアンケートや拙者の回りにいた男性陣の行動を見ると圧倒的に後者だと思われる。アンケートの結果は教えてもらえるのだが、年配の女性のアンケート結果に「気に入った男性:特になし」が多すぎるでしょう。別にイキナリ結婚しようってわけじゃない。外でもう一回会ってみてもいいかな、レベルだと解される。10数人と話をしてそれでもダメか!? では聞こう。アンタ達ァ、どんなホリエモン級の財力とタッキー並の容貌をお持ちの白馬の王子様をお待ちなのでしょうか!? 答えろ!
 微妙な自嘲気味の笑みを浮かべながら会場を去っていくのは中年になりかけの少佐、拙者より若いのにすっかり後退してしまった中尉、精悍な顔つきの40歳の曹長、なぜこの人がいままで独り身なのか瞠目する渋いハンサムのパラシュート部隊・・・・
 国防の任に当たる彼らがささやかな家庭も築けないこの国は、もう、どうかと思うなあ。
 拙者ですか? 
 弁護士事務所勤務のお嬢さんに結構熱心にアプローチしたつもりですが、その28歳のお嬢さんのアンケート蘭には「特になし」と書いてありました。

 ああ。流石に独りカラオケが呼んでるなあ。曲は、そうだな、「真っ赤なスカーフ」がいいなあ。

 ・・・・・・・・。
 早く戦争にな~ぁれ~!!(壊)
 

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シュレーディンガーの猫は元気か

Inchon
 本日は朝雨だったので自転車通勤は中止。安全第一。
 ということで電車の中は当然ながら読書にいそしむものの(<今更ながら『池袋ウエストゲートパーク』)、和光市駅から職場まで徒歩30分の間にはすることもなく黙考の時間となり、やくたいもなくアレについて考えることとなる。精神衛生上よろしくないことは百も承知だが、最近段々快感になってきつつある(<マゾ?)。

 順調に八重洲さんからのメールは断絶して7日目となる。実際に会うまでは毎晩3往復をしていたことから考えると、やはりリアルで会ってみたところメール交換を続ける手間さえ惜しい存在に格下げになったことは間違いない。恵比寿さんは元々女性にしては珍しく恐ろしくメール無精なのでとびとびであっても当面気にはならない。が、そろそろ気になるインターバル。
 ここは謙虚に考えてみると、やはり対面することによって判明する「交際を継続しがたい重大な事由」が向こうにとって明らかになる、という状況が正月以降連発していると見て間違いない。そしてそれは接触第一回で明らかとなり、不可逆的だ。
 非常に顕著であって疑いようがない。
 では一体なんなのだろうか?
 自覚しているのは「しゃべりすぎ」。一般的に女性は話を聞いて貰いたい存在であるらしい。男の方からマシンガンのごとくしゃべるのでは癒しどころではないようだ。なので、デートの際にはそれなりに軍縮を行って4割減の口数に押さえているのだが、果たして効果はあるのだろうか。何しろ関西人なので長時間しゃべくりを押さえているのはストレスだ。
 話題選び。拙者もそれなりに情報収集はしているので会ってイキナリ『エキスポランド事故の被害者死体の景況についてホントのところはどのくらいまでイってると思います?』と聞いたりはしないし、ジャンボ墜落事故の遺体回収の大変さについて熱く語ったりはしない。無難なところだと、仕事の話とか・・・・今食べてる料理の話とか・・・・自分で作る料理の話とかになるのかなあ、相手が本好きなら本の話題・・・・確かにジャンルによってはギャップも発生しうるがドン引きする危険性がそんなに高いとも思えぬ・・・・
 食事のマナー。なんせ関係者と食べる時には大概食い物もさることながらしゃべくりがメインなのでマナーそっちのけということはあるかも知れない・・・・クチャクチャ音を立てているとか?浜田雅功みたいにいぎたなく食べているとか? じじむさく喰っているとか? これは自分では分からない。第3者機関の評価が必要だ。
 見かけ。すなわちファッション。これが難しい、真冬真夏ならそれなりに無難なカッコができると思うのだが、初夏とか秋口は難しいな・・・・それなりに研究しているはずなのだが、まだまだなのだろうか。それにしても極度にデブというわけでもなく頭髪も短いが本数は並にあり、ハンサムというのは議論が分かれるだろうが醜男というわけでもない。
 その他に・・・・その他に・・・・何だ? まったく想像がつかん・・・・今まで列挙した部分に含まれているのか? それともまったく予想だにしない重大な欠点が実は内包されているのか? しかもそれはファーストインプレッションで明らかになるものでなくてはならない・・・・(深層部分にイロイロ抱え込んでいるのは百も承知!)

 おそらくここいらで限界を感じているのは無宗教故の第3者の視点が欠けていることからきている可能性もある。宗教とはいかないまでも、昔かじった哲学をやってみるのもいいかも知れない。さしあたってニーチェから・・・・(<極端だな!)
 ここまで解決の糸口が見えない問題は人生で初めてだ。中学受験、大学受験、入隊試験と人生の節目を面接ではなく紙とペンでなんとかしてきた身としては、この際だから嫁探しも紙とペンで出来ればなんとかしていきたい! と思うのだが、どうやら問われる偏差値はこれまでのものとは全くカテゴリが違うもののようである。

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ムッソリーニ失脚

Gobousei
 オンキリキリバサラ ウンバッタ
 オンキリキリバサラ ウンバッタ

 大学同期が結婚しましたよ。
 おめでたいおめでたい。

 ナウマクサンマンダ バザラダン
 ナウマクサンマンダ バザラダン

 頑張って明日の国家を担う次世代をたくさん育ててください。
 
 エロイムエッサイム エロイムエッサイム
 我は求め訴えたり

 なぜでしょう。士官学校同期が結婚するより巨大な衝撃が走りましたよ。

 急急如律令
 急急如律令

 拙者は何が間違っているんでしょうか。
 井上陽水の歌のようにあんまりがむしゃらに動くのも、時にはやめたらいいのでしょうか。

 いあ! いあ! はすたあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ
 いあ! いあ! はすたあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ・・・・・・

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300

 書きそびれていたが実は6月2日にも別の女性とデートしている。2週連続だ。
 相手は高校時代からのくされ縁知人の妹の知人。情報そのものは神戸でもらったのだが、拙者の本性を随まで知り尽くしている知人に念押しされたのは「体型的には確かにお前の好みではないだろう。しかし良い子だ」ということ。街中にはあんなにCanCamなお嬢さんが溢れているというのにどうして拙者に回ってくるのはどれもぽっちゃり型なのだろうか・・・・しかし体型については「真っ先に妥協してよい条件」に含まれているのでこの際文句は言うまい。別の知人の言を借りれば「天井のシミの数でも数えておればよい」からだ。(<ヒデエ!)
 恵比寿で待ち合わせ。興味深いのは今回の接触相手は待ち合わせ場所から食事の場所、その後の展開まである程度計画を自らたててくれている。なんとなく「(当初は)女性の希望を聞いた男性がそれなりのコースをプロデュースする」という固定観念があったので結構新鮮。しかもラク~。
 恵比寿のイタリアンで昼食。この辺が仕事場らしい・・・・てことは現地の事情に詳しくすなわちアウェーであって警戒が必要だ(<何でだ)。
 会話していてわかったのだがかなりの映画好き。5年前、船橋でお見合いパーティに参加した際、「趣味は、映画鑑賞です」と言った女性に「好きな監督は?」と問うたら答えられなかったのでかなり不満、とHPに書いたことを思い出す。この人(<以下、『恵比寿』と呼称する)はホンマモンであって監督や俳優について語るどころかその話は演出や音響効果にまで話が及び遠慮がちであるもののかなりヒート。はっきり言って洋画のスペックにそれほど興味のない拙者はついていけません(笑)。ま~でもそういうこだわりはオジサン好きよ。
 というわけでちょっとブラブラした後に入った映画は先行上映の『300』。わずか300人の兵で100万人のペルシア軍と戦うスパルタの勇士300人。それこそ幼少のころよりスパルタ式教育を受けた筋骨たくましい300人の漢たちがただ数だけを頼みに襲い来るペルシアの大部隊と渓谷で激突! 舞う血しぶき! 吠える男たち! 割れる腹筋! 不敵に笑うヒゲ! ・・・・ええまあ、二人で話し合って決めた映画でしたけど(<ここに決まる前までにミニシアターに誘われたが流石にちょっと遠慮した)。
 そして拙者の数倍『300』を堪能した恵比寿さんは中華バイキングを食べながらおっしゃった。「よくあれだけ俳優全員の腹筋割らせましたね!」
 ・・・・面白い人だなあ。
 ていうか・・・・眷属の臭いがする・・・・(爆)

 ちなみに5月末に八重洲ブックセンターで会った人(<以下『八重洲』と呼称する)については、実際に会うまでは毎晩のようにメールを頂いていたのだが、会って以降はこちらがメールを出さないと返事を頂けないようになり、そしてそれも滞りがちになった。やはり遠方(<拙者に言わせれば千葉なんぞ遠方でもなんでもないわけだが)というデメリットがあったということと、こちらにそれを乗り越えさせるだけの魅力が足りなかったということか。しゃべりすぎ?
 千葉時代の人事課長には「お前や○○(<独身貴族連合の一人)は、女の人と会うときにはあんまりしゃべらんほうがいいな」と言われた。雄弁は銀、沈黙は金というわけか・・・・だって関西人だもんよ! 江戸は金の大判小判かも知れんが上方は銀貨や!

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根無し草の功罪

Tokyofo
 「お友達からでいいのでメールの交換からお願いします」と申し込まれ、メールの交換を半月ほど行っていた相手と土曜日に会った。相手からの要請であって人定質問と思われる。
 そう。旧来の知人の誕生パーティもほったらかして東京駅近辺で御デートをしていたのであった。許せ。
 しかし会員内に公開されているプロフィールよりその人は生まれは大阪だが幼稚園以降現在に至るまで千葉を離れたことがないことが明らかにされており、相手に望む要件にも強い地元志向が伺える。望みは薄い。薄いが、「あなたには経験値が絶対的に足りないのだから、食わず嫌いせずにとにかく数をこなすことです!」と千葉ノッツェの担当者から半ばキレ気味に言われた言葉を思い出す。そうだ。まず数をこなせ。
 相手は千葉在住、こちらは中央線在住ということで東京駅に設定・・・・したが待ち合わせ場所に苦心し結局八重洲ブックセンターを指定する当たりオイラの業の深さが伺える。
 介護士。同い年。そのままブックセンター内の喫茶店で話をして旧丸ビルに移動して昼食。その後東京国際フォーラムをウロウロしているうちに相田みつを美術館があったのでひやかす。その後適当なところでスイーツでもと思ったが適当なところが見つからなかったので1500には散会。
 その後秋葉原に移動して一服していると「今日はありがとうございました。(中略)やはりおつきあいとなると難しいですね。地元っ子なので(後略)」ということでお友達でいてください云々ということになった。切らない。どこでなにが繋がるかわからないからな。
 一般的に・・・・というか拙者が会員情報でいろいろ見た限りでは女性は職の有無・実家独り暮らしにかかわらず地元志向が強力だ。よく考えると拙者のように津軽海峡も関門海峡も関係なくガンガン移動する職の方が世の中にはむしろ少ないと言える。「何十年も同じとこ住んでてつまんなくないのかな」というのはある種国家公務員独特の農耕民族離れした指向といえるかも知れない。
 ところで田舎となると事情が違ってくる。有名な話は空軍のレーダーサイト勤務であって、それらの施設は大概絶海の孤島みたいなところにある。そういう所の地元の人々は島ぐるみ幼なじみであって(<幼なじみにいろいろ夢を見るのは一部のその筋モンだけだ(笑))、刺激もなにもない。そこへ制服姿の町育ちのレーダー士官とかがやってきたりするともう一撃だそうだ。女性の方は垢抜けた空軍士官とくっつけて、でもって転属に伴い島を脱出できて万々歳・・・・問題は地元男性陣の方であって、じゃあイケテル女性兵士や士官がやってくるかというとその数は希少であって、しかも地元男性陣の仕事は大概地元超密着型であるから、じゃあ女性軍人の方が転属になったらどうすんの? ということに。女性の方からして見れば寿除隊して島に残ってもメリットは少ないのだ。おっつけ島の女性は流出する一方で嫁不足が深刻化するという。「島の嫁を軍人さんが持って行く!」と反発を・・・・・買うもののやはりそういうところでは駐屯兵は祭りや行事や災害等に引っ張りだこであって貴重な人的資源である。痛し痒し。津波被害で有名な北海道の某離島での話。
 「そんなもんはなあ、惚れさせれば日本中どこ行こうとついて来るんだよ!」とは武闘派の諸先輩方の言葉であるが、恋愛感情という煙幕があれば大概の問題はそもそも無視されるのであって恋愛結婚をした人の暴論と言えよう。それがないので条件闘争から入り、そして頓挫しない可能性は非常に小さい。
 むしろ今後は転属や「少佐になったら退職する」といったネガティブ情報は当初伏せていた方がいいのかも知れない。最初から全オープンも考え物だな。

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理想を抱いて溺死しろ

 先日もまたダメになる。
 件のネットお見合いサイトでメルアドを交換し、ぽんぽんメールの遣り取りをするようになったものの、「お仕事はなんですか?」と聞かれて素直に答えたところ、かつてないタイムラグの後に「別口で出会った男性とおつきあいすることになったのでもうメール交換できません。ごめんなさい」だとよ。嘘つくならもっとうまくつけよう。彼女が陸軍士官という職業に過剰に反応したのは明らかだ。
 ていうかねえ、どうしてこう・・・・ああ、たった数人の女性経験で全ての女性と交際したような口をきくな! という批判は甘んじて受けるとして、昨今の女性は特に交際・結婚相手に対してマッタク妥協というものをしないのであろうか。もう外交交渉のガの字もない。互いに30年近く年を経てきたのだから考え方や価値観が違うのは当然だ。しかるに「気が利かない」「けちくさい」「犯罪マニア」「軍人」という、離婚裁判で「婚姻を継続しがたい重大な事由」に何一つ当たらない理由が浮上した瞬間にイキナリご破算にするとはどういうことか(ちなみによくある「重大な事由」とは例えば「賭博好き」とか「アル中」とか「暴力」等)。
 「あなたと私の間にはこういうギャップがあります。それではそのギャップを埋める方法について話し合いましょう」というのが外交交渉であるのに彼女たちときたらいきなり交渉決裂というか交渉の席にすらつかず突然国交断絶であり開戦すらしない有様だ。これが相手がリア・ディゾンやら眞鍋かをりやら安田美沙子だったらガマンもできようが(笑)、そんな切って捨て切って捨てできる大層な身分なんですかのう。
 おまけに彼女たちは何かというと「お互いを高めあえる関係」とか「一緒にいてリラックスできる」とか物語の中にしかありえねえ理想を本気で、しかも早急に追い求めていて少しでもそれにネガティブな事象が発生するとすぐさま背を向ける。ガマンが足りません。円熟した夫婦が最初っから円熟した夫婦であるわけがなかろう。我慢も思考能力も全然足りません。これが拙者の周りだけであったらまだ救いですが、もし世の中こんな女性ばっかりだったらこの国は遠からず滅びるのみである。まさに亡国の徒だ。
 え? そういうお前はどうなんだって?
 職場が新しくなったので人間関係がリセットされ、またぞろ「(婚期が遅れてるのは)高望みしてるんでしょう」と言われまくりなわけだが、拙者はもう「子供が2~3人産める程度の健康な肉体を持つコミュニケーション可能なヒューマノイドの牝」であれば細かいところは問いません、というところまで行ってますぞ。今までだって拙者の方から断ったことは一度もありません・・・・「この間インドネシア人や創価学会を蹴ってたじゃないか!」 ・・・・・ああマッタクその通りです。反省しております。今後は相手が南アフリカ人であろうと人民武力省偵察局のスパイであろうと一応会うだけ会ってみることにいたしましょう。でも高齢者だけはいかんともしがたい。高齢出産はそれだけで命の危険がかなり大なのです。

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マッチングしない市場

 無料もしくは格安出会い系サイトであればあるほど不快・・・・といっちゃあなんだけど突っ込みどころが満載だったり、拙者の逆鱗が反応する人(女性)が多い気がする・・・・
 ていうかなぜ出会い系サイトに向かい合う拙者は、通常より戦闘的なのか(笑)。自分でもよくわかりません。が、「マイペースな私を包み込んでくれる人・・・・」とか見ると「つまり『自分の領域には決して踏み込むなベイベー!』ということか! 交渉の余地無し? なめるな!」、「家庭をしっかり守っていきたいので、経済力のある方を・・・・」とか見ると「つまり『家計のために働く気なんざあサラサラありゃしねえ』ってか! 要は金か!? 上等だ表へ出ろ!」と反応してしまうのだった・・・・なんでそんな深読みするねん>拙者
 拙者の周りには未婚の男性が大量にいるわけですが、ギャンブルと同様で歳をとればとるほど一発逆転を狙って「より若く!」「よりキレイな!」嫁さんを欲しがる傾向があるような気がする。一方でネットの向こうの女性達は、同様な心理であるのに「より高収入なダンナ!」という方向へシフトする傾向があるような気がするのだが気のせいだろうか。双方とも自分の市場価値は確実に下がっているのに自らハードルをドンドン上げてドツボにはまっているという点では同様で、やりすぎるとウッカリ出会い系やマスコミ取材でポロっと本音を出しちゃって叩かれまくりとなる。例はココ。美人で若い姉ちゃんも、高収入なヤンエグ(死語)も、もうとっくに片づいているのですよ。
 ま、拙者にもそういう側面がないとはいいませんが。しかし男がドンドン色ボケになっていくのに対して女の方がドンドンがめつくなってくる様はもう殺伐としていてつい「日本の将来を憂う」マクロな方向に逃避したくなる今日この頃。

 ところで拙者は女医さんや女弁護士等、稼ぎのイイ人と一緒になったら専業主夫も厭いませんぞ! 誰か~(<よりタチが悪いよ!)
 この間、足を看てもらった形成外科の女医さんは男らしくてステキだったなあ(はあと)

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最も過酷なゲーム

 とある有料お見合いサイトに登録している。
 結構な額を取るだけあって身元確認はそれはもうシッカリしたものだし、男女同条件で入会ということでドッチも本気度が高い。
 今まで複数のお見合いサイト(無料~格安)を試してみたがこちらからのアプローチに色よい返事が来たことがない。しかしこのサイトに登録後、多忙でほったらかしにしていたにも関わらず、一昨日2名、本日1名の「私はあなたに興味があります」の申し込みがあった。
 当然どんな人からの申し込みなのかも確認できる。

(1) 30歳のインドネシア人女性
 ・・・・・・・・・・・・・・・。
 もう顔写真クリックした瞬間サリーが見えるもんなあ。
 すみません。私はあなたのことをほとんど知らないのに、お申し込みをお断りするのもなんですが、私は豚のショウガ焼きもお好み焼きのブタ玉も豚肉で作るクッパも大好きなのです。焼き肉やに行けば豚トロを必ず頼みます。アキハバラに行くまでもなく拙者の部屋はアラーの逆鱗に触れまくりな書物で溢れているのです。
 ごめんね。
 かつての教官「そりゃお前、日本に滞在するビザが欲しいんだよ」
 科神「ええー」

(2) 日本人女性・・・・・40歳
 ・・・・・・・・・・・・。
 流石の拙者も「女子高生とケッコンして『おくさまは女子高生!』をリアルで!」とかは申しませんけれども、ちょっと7つも上は・・・・・。
 かつての教官「40歳か・・・・子孫繁栄を考えると、ちと辛いなあ」
 科神「ヘタすりゃ母体に危機が」

(3) 日本人女性。33歳。
 あ、なんかまともそう。家も近いし。容貌も可もなく不可もない・・・・。
 これは会ってみても・・・・
 と思ってプロフォールに目を走らせると宗教のところが学会・・・・。
 ・・・・・・・・・・orz

 こんなことでもネタになる拙者の人生が大好きです。

 明日から演習~。

 
 

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ノッツェ偵察指令

 「ラブゲットのためまだまだやり残したことがあるだろう!」と脳内上官に叱責されながらイロイロやっているわけですが、いよいよ業を煮やして、ホラあれですよアレ、本屋で本買うとむやみやたらとハガキが入ってたりする業者としての結婚相談センター。O-netとかNozzeとかあるわけで、昨年O-netからの誘いにビビって千葉営業所まで出向かなかった拙者ですが、この度営業マンの熱心な誘いにエイヤっと乗ることにして千葉営業所まで出向く。Nozzeの方ね。なぜココから営業が来たかというとココ系列のサイトに登録したことがあるからデス。
 佐藤浩市をちょっとソフトにしたような男性が出てくる。
 イロイロ説明を受けたわけですが縮めて言うと
(1) 結論から言うと総額30万~40万円。大概の人は分割で、月13000円程度。
(2) 身元の確認及び独身であることを確認し、顔写真・年齢・年収・出身地・性格・趣味・パートナーに求めるもの等々の各種情報を登録する。
(3) 登録情報を元に男女とも検索したりされたりし、ここぞと思ったらメールの遣り取り、又は電話での会話、さらには実際に会ってみる等の前哨戦を試みる。
(4) 後は好きにすれ!

 というわけだ。ただし(2)については顔写真~以降の条件で登録し検索というのは無料サービスでもあちこちでやっている。どう違うかというと・・・・あ~、何が違うんかな(おい)、まあ、男女とも結構な現生を突っ込んどるから、目の血走り度が違うということか(<生臭いよ!)
 ただ身元の確認を行い金取ってるだけあって会社も信用がかかっとるから、特に女性からしてみれば不安が少ないサービスを受けられるということか。
 13000円/月・・・・出せない金額ではない。佐藤浩市にはよく「生活に響いたりはしませんか?」としつこく聞かれたが、腐っても公務員、そこらは問題ない。13000円でソッチ系で独力で何ができるか考えると限界がある。この年でナンパするのは精神的にもキツイしリスクも大きい。13000円分も月に合コンできるほどの人脈があるわけでもない。んん~。
 悪い話ではないと思う。しかしなんか『最終兵器』という感じがする。
 まだまだ無料~ちょっと安め、で代替手段があるような気がする。
 返事は20日。さてどうするか。

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先達に聞け(見合い編)

 見合いをしたことのある中学以来の最も古いクラスの知人にメールしたら、メールの返事でなくて電話がかかってきた。

「なんか面白そうなことになってるやんか」
「いや、まあ流石にね。経験者に要注意点を聞こうかと」
「そうやなあ(間)オレのは3回ともしゃちこばった見合いとちゃうかったけども、仲介者がおる席では仲介者に任せてあんまりしゃべらん方が良いわな」
「あ~それは互いに要注意やね。おしゃべりやしなあ」
「その時に年収とか仕事内容とか、直に聞きにくいことは自分サイドから聞いてくることが多い」
「なるほど」
「で、『後は若い人同士で』となる」
「おお、よく聞くアレはホントにあるのか(笑)」
「ま~問題はその後よ。事前に見合い会場の周辺をチェックして、それなりに時間を潰す場所を探しとかんとな」
「あ、そうか」
「向こうは結構改まったカッコしてくるハズだから、あんまり歩き回ったり遠距離移動したりは向かない。無難なのは美術館か映画館。水族館でもいいか。洋服が汚れそうな動物園はNG」
「映画館は結構ギャンブルって聞いたけどなあ」
「そうか? お茶でも挟んでいろいろ会話して、晩飯喰って、まあ8時くらいに解散かなあ。その時次に会う約束ができればGOOD。少なくとも直電くらいは聞いておくのが礼儀、っつうのはなんか合コンと似てるな」
「確かに」
「で、その時に・・・・自分のことばっかしゃべらんように(笑)」
「心当たりあるんよねえ(笑)」
「オレの噺を聞け! みたいな(笑)。相手も関西人やったらええけどな。やっぱり女の人は聞かれたがりやし」
「その辺は手の甲にでもボールペンで書いとかんと」
「ま~後は、相手がどのくらいのテンションで臨んでいるのかを早く掌握した方がいいな。うっかりしてると切羽詰まってるのはほんまに食らいついてくるからな」
「経験あるのか」
「う~ん、まあまあ(笑)。後は仲介者等の相手以外のところもよく見ておかないと、気がつくと周囲が盛り上がりまくって手遅れになりかねないとかあるからな。外堀を埋められないうちにダメな時はダメとスパッと言わんと。直接言うと角が立つので、まあ仲介者を通すのが無難かと」
「ふ~ん。具体的だな」
「まあな」
「で、3人とも断ったんだ」
「結局忙しくてたまらんというのが正直な話やな・・・・これじゃちょっとなあ」
「出生率が下がってるのは結局国民が忙しくてたまらんということにあるんじゃないかなあ、と思うのよ。国民の幸福をないがしろにするとやがては国が滅びるとうオチ」
「そうそう・・・・ああ言ってるそばから呼び出しよ。じゃあよいお見合いを」
「さんきゅ~」

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見合い婚のエージェント

Anago
 拙者所属の安全保障機関からは実は様々な民間機関に対し出向者が何食わぬ顔で潜り込んでいる・・・・ていうか正規の手続きはふんでいるものの、まあ言わなければわからんでしょうな。アナタの職場には春頃突然やってきた謎の出向者がいませんか?(笑)
 ということで春から某大学に潜り込んでいる(<ちゃんとした研修だってばよ!)同期Oと都内で接触・・・・って、なぜ先週に引き続き秋葉原なんでしょうな。それは秋葉原は千葉方面への玄関口であって交通の便がいいからですよ・・・・ホントだよ!(はいはい)
 ということで先週の宴会時におなじみ秋葉の激安焼肉店『大酋長』が満員だった時のために予備としてリストアップしていた牛タン&鶏手羽専門店にて会合。写真はとりあえずメインが来るまでのつなぎに頼んだ穴子の骨せんべい。あまりの旨さに写真も取り忘れたが牛タンともつの鍋が絶品だった。
 この春に事実上の見合い結婚をした彼からケコーンについての含蓄を頂く。「趣味はともかく、食生活の方向性が一致していればだいぶラク」らしい。そういや先日のトーク番組で新婚のお笑いタレントが「嫁が『実家ではこうやっていた』といってモノスゴク薄いカレーやシチューを作るので参る」と言ってたのを思い出した。

 超蛇足だがカレーと言えば拙者の実家ではやはりサラサラのやたらに薄い、御飯にかければたちまち飯に汁が浸透するしろものだったのだが、子供心にも「どうして外食で食べるカレーはあんあにトロトロなのに、ウチのカレーはサラサラなんだろう・・・・コックさんはやっぱりプロだから、なんかヒミツの技でトロトロにしているのに違いない」とか思って育った20年の後、一人暮らしを始めて最初に箱に書いてある通りに作ったカレーが見事にトロトロであるのを見た瞬間全てを悟り、カレーも喰わずに「野郎!」と実家に電話をかけたことは言うまでもない。「だってアタシ、サラサラの方が好きなんだも~ん」by母
 20年間もサラサラカレー喰わされて、文句一つ言わない父も父だ。ホントに蛇足ですな。

 「恋愛結婚はある意味結婚がピークであってそっから盛り下がっていくけど、見合い結婚の場合そっからスタートだから、案外悪くないと思うよ」
 「じゃあ何かい、今ラブラブってか?」
 「うん」
 「野郎! 表に出ろ!」

 非常に有益な会合であった。ちなみに拙者の見合い相手は29歳の伊丹のお嬢様らしい。写真くらいは見たいモノ。しかし子供三人欲しい身としてはもう一声の若さを望む(<ワガママ言うな)。
 だって母は父の8コ下だぜ~。

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オレの包丁が光って唸ら・・・ない

 ていうかねえ、長いこと一人で作って一人で喰って「うまい!独り占め!」もやってきましたが、やっぱり拙宅に訪れる知人達が拙者の料理を食って「うまい!」と言ってくれるというのはやはり反応炉に飛び込む中性子とでも申しましょうか、元気の元であるわけですが、引っ越したせいもあって最近めっきり拙者の精一杯の料理を召し上がって頂く人も少なくなり。
 気温も下がって暖かい料理もおいしく食えるようになって、新しい資料をもとに新メニューに挑戦して見事上出来だった・・・・上出来であればあるほど寂しさはつのるばかり。旨いなら「旨い!」イマイチなら「イマイチ!」っていうリアクションがないというのは、なんとも寂しいものじゃあありませんか。
 女医さんか女性弁護士か、誰か拾ってくれませんか~。女泥棒か女スパイかこのオレ様にもわからねえ謎の女はちょっとご勘弁。
 拙者基準では独居男性が「ガーデニングを始める」「一人用鍋を買う」「ペットを飼う」ようになると病膏肓に入るというか、結構末期的なのではと考えているわけですが、もう結構猫を飼う一歩手前まできているような。
 そんなことを考えながら富士の裾野で2徹明けの頭でボーッとしてたら実家から電話が。
母「見合いせんねー」
拙者「するか~」

 そういうことになった。(陰陽師風)

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恋愛回路だキカイダー

 「結局アンタは、その人のことを、好きなの? そうでないの?」と聞かれたことがある。今年の春、交際相手らしき人がいたときのことだ。さて、どうであったろうか。
 ここで深く考えてみて結構愕然としたのは、拙者は3Dのリアル女性に対して、恋愛感情を持った記憶が12歳以降、全くない。「ええ~。じゃあ去年のアレとか今年のソレとかは、まったく恋愛感情なしにつきあってたの!? ヒドイ!」と宣う方もいらっしゃるかもしれないが、それなりの敬意はあるのよ。というかむしろ「お互いの人生のパートナーとなりうる人間に対し、それ相応の敬意を表する用意がある」といったほうがしっくりくるか。大体どっちも好きだなんだということでつきあいだしたわけではないので、そんな急激に恋愛感情を発生させて増大させろという方が無茶と言える。
 拙者も子供ではないので、「結婚は恋愛の延長上でなくてはならない」と固く信じているわけではないが、「自分の場合もそうであったらいいなあ」と思ってはいる。が、待っていてもそんな事態は全然発生しないので、やむなく前者を優先させる行動をとり、昨年および今年の事態に至った。結果はご存じの通り。
 母方の親戚は「虫ずが走るほどの嫌悪感を感じないのであれば、後はなんとかなる」という。名言だと思う。母方の祖父母は性格のギャップがものすごく、たまに帰郷しても飯の間も拙者を挟んで口げんか。よくこれだけ性格の差があって60年もやってきたものだと感嘆せざるをえない。なので、拙者はもう、女性に対して飲む打つ買うをせず五体満足で健康的であればよい(まあ、後バカは困るかな)、という程度しか期待しない。問題だったのはコッチがそう思ってもアッチがそうは思わなかったようで、2例いずれにおいても拙者の性格趣味趣向のうち、2、3の部分が問題となり破談となっている。
 おそらく恋愛感情が先にある場合には些細な性格差など盛り上がる感情の前にかき消されがちであり、包括合意ができているのであまり問題にはならないが、恋愛感情に乏しい場合については細目交渉で決裂するとそこで議論がストップしてしまうのだ。
 ここで結局それなりの恋愛感情もしくはそれに類するものが必要であるということになる。聞くところによると効果があるのは、共同作業をしてみる、とか、手をつなぐ~しちゃう、までの様々な肉体的接触を行う等らしい。ので、ま~手を繋ごうとしたんですな。今年の春に。何回目のデートだったか。
 ところが、周り中カポーでいっぱいの場所において、さりげなく手を握ろうとしたところが、たとえば右にハンドバッグを持っていたので左に回り込んだら、次の瞬間ハンドバックが左に移動しているという不可思議な現象が。これは故意に間違いなかった。13回回り込んで13回ガードされたのだから間違いない。ゴルゴ並。挙げ句の果てには肘からバッグを下げて両手は前で組むという。念の入れよう。海外旅行における防犯姿勢? 「何もそこまで・・・・」と思ったのが最初に「冷めた」瞬間だった。これはもちろん相手が小学校から大学まで女子校育ちで、職場も女性ばかりのところで男性に対して免疫が非常に少ない、ということが影響している可能性もあった。・・・・・まあ単純に拙者に生理的嫌悪感を感じていたと考えることもまた自由である。
 赤恥かいて上のような例を挙げてもまったく思考の参考にならないのは残念。

 さてこの恋愛感情欠如をどう説明すればいいのだろう・・・・というところで脳裏に浮かんだのは『発達障害』という便利な言葉。連続殺人犯の弁護からニート政策に至るまで使用される非常に便利な言葉である。wikipediaで見て見ると・・・・あれ、なんか混み合っててページが開かんな・・・・この疑惑についてはまた今度にしよう。

 恋愛感情というものはあくまで情緒面におけるものであって、当然個人差がある以上、全人口において恋愛結婚を追求するのははなから無理がある。第3者があらかじめ適当にフィルタリングを行いお膳立てをする見合いという制度は、やはり日本社会において結構重大な役割を果たしてきたと言える。
 「見合い」なあ。なんかもう忍者部隊月光における拳銃といった感じがするが。もうそろそろか。拳銃なのか。

<付記> ところで誤解しないでいただきたいのは拙者は久しく女性に対して恋愛感情をもった経験がないからといって決して芸の人ではなく、肉欲は別であり、こちらはそれなりに。特に入隊後については、まあ、そっちの遊びの方も。それなりに。
 それに関連して(しないかも)、上記2人の女性について「まだしてない」と言ったところ「それは付き合ってるとは言わんでしょ」とスッパリ切り捨てられたので、仕事場で聞いて回ったところ、20人に聞いたら20人とも「してない場合は、付き合ってるとは言わない」に票を投じた。すると拙者は結婚を前提としたおつきあいを2度破談させているのに、交際経験が1度もないということになる。こりゃ可笑しい。はっはっは。難しいなあ。

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きっといつかは、君も出会うさ

Blue
 先日とあるキッカケで車内に流れた銀河鉄道999のOP曲が今更ツボにはまってしまって聞きまくりの科神です。拙者の青い小鳥はいったいどこにいるんでしょうなあ(痛えよ)。そもそもいつかっていつだよ!(<もうやめろ( ´Д⊂)
 拙者誕生日のおりにネタで購入して家に遊びに来てもらった知人に大ヒット『30婚』(米沢りか)ですが、実は拙者はまだ読んでません。ていうか読み切ってません。内容があまりにも直撃すぎてチキンハートなオイラは耐えられないからです。特に「待受女」の下りはもう、かなり直撃弾ですな・・・・ていうかあまりに直撃だったのでせめて待受男にはなるまいぞとやれネットだ合コンだととりあえず動いているものの、なんもありゃしませんですなあ。合衆国海兵隊のスローガンに、「MOVE!(行動しろ!)」というのがある。戦闘時、特に敵に不意打ちされた場合に最もやってはいけないのは、道路横断中にヘッドランプに照らされ立ちすくんだ野生生物のごとく無防備に停止することであって、次の瞬間敵を見つけて反撃するか、さもなきゃ手近な遮蔽物に飛び込むかしろ、とにかく何かしろ! という。
 まったく真理であって、なんもしやしねえのに「出会いねえかなあ」とボケっとしていることこそ忌むべき行動であって、せめて合コンとネット・・・・という選択肢しか思い浮かばないことがもうアレですがしょうがない。広告でまくりの有料結婚サービスと見合いについてはもう最後の手段すなわち拳銃であってもうちょっと待ってもらいたい。(「もうちょっとってどのくらいなんだ! なんか具体的な根拠があって言ってるのか!?」「サー、ノー、サー!」「貴様は新兵と同じクソッタレだ! 生存自活訓練もう1回!」「サー、イエッサー!」)
 しかしこれが渉外任務等で部外者と出会う機会が多い仕事ならともかく拙者の仕事は99.9%柵の中で済んでしまうのであって、外部に出会いを求めようと思ったらもう合コンその他をやるしかない。これがまた出不精の拙者にはもの凄くエネルギーを食う作業であり、1回合コンやったらもう2ヶ月はなんもやりたくねえ勢いだ。疲れるんだよな~アレ。
 ということで結婚や恋愛についてあれこれ考えることの多い今日この頃ですが、両者の比較検討についてちょっと述べてみたいと思います。また後日。(<後日かよ!)
 書けば書くほど流血するなあ。このネタ。

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再起動

 反省はするが実行動には反映しない・・・・行動を反省と呼ぶのかどうか定かではないが、気の利かない人間に対して「気を利かせろ!」というのはコミュニストにヘッジファンドを理解しろということに等しい。すなわち無理なのだ。長年総務と人事をやってきた父が言うのだから間違いない。ていうか社会経験のそれなりの人は理解して頂けると思う。身近にそういう人は、いませんか?
 2度の破局については犯罪マニアとほうれん草という直接的原因(こうして並べると判じ物みたいだな)があるものの、よくよく聞いてみると両名からは「気が利かねえ」という根源的クレームがあった。ルーチンワーク上の事項であるならば箇条書きにする等の対処が可能だがこの世に「気を利かせなければならない場面」というものは無数に存在する。明言しよう。拙者はそれに、対処しない!
 その辺は仕様として断念して頂きたい。そこらへんを許容する奇特な人がどのくらいいるだろうか。

 上官に紹介された女性と結婚間近の同期O「ま~その、ホントに世間は広いと思ったよ自分がそういう話(結婚)になった時は。だからまあ、あきらめずにね」
 拙者「世間が広いとはどういう意味だ」
 「中には俺でもオッケーな女性もいたんだなあ、という、驚き」
 「それはすなわち『女性は星の数ほどいるんだよ』という陳腐な慰めのセリフと同義と考えていいんだな」
 「お前は慰めてほしいのかほしくないのかどっちなんだ(怒)」

 ところで正直常時ギリギリの拙者の経済状態はここ数ヶ月のデート連発で非常に危機的状況に陥っており(ま~もちろん年金貯金保険その他モロモロ引いての話だが)、ここまで金かかったのにほうれん草の値段でおしゃかになったわけだからそれを考えるとアレだ。大人のデートって金かかるなあ。ていうか拙者はどうして常に貧乏なのだろうか(科神7不思議のひとつ)。
 くわえて「気を遣わなければならない」という状況下でのストレス。適当なコネもなし、こりゃもうダメかも~

 脳内師団長「大尉、君はもう可能な手段はすべてやりつくしたと言えるのかね?」
 拙者「・・・・ノー、サー。可能な手段はまだ残されています」
 「君は戦いに勝利したくないのか?」
 「ノー、サー」
 「ならばやりたまえ。我々にはまだ時間が残されている・・・・十分とは言えないが」

 次回、ネット進出。

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人生統合計画 (完結編)

 諸事情あって、統合計画そのものは立ち消えになりました。今後のこともあるので経緯について細かく記そうと思ったのですが、先方のこともありますので結論だけお伝えいたします。
 ご指導、応援なさってくださった皆様には、このような結果になり、まことに申し訳ないと自分の不甲斐なさを反省するとともに、今後ともよろしくおつきあい下さいますよう、お願いいたします。

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人生統合計画(その4)

 その後ファミレスでどういう会話をしたかもはや記憶にないが、別に特段結婚のことについて即座に内容検討に入ったわけではなかった気がする。フツーに世間話をして別れ・・・・る前に、「じゃ、例の件についてはメールでね」とさりげなく念押しするとことがいかにも小心者である。
 千歳に帰った後、最終確認のやりとりをした。
「どうして私と結婚したいと思ったの?」
「想定している結婚相手に求める条件をそちら以上に満たしている人に今後2~3年以内に出逢ってなおかつ恋に落ちるという贅沢な可能性はおそらく今後ないであろうと思った」
「よし、そこまで合理的に考えているならこちらも前向きに検討しよう」
 そんな感じだった。
 で、件の香港旅行を年末に行うことを視野に入れてまず旅行の検討に入ったものの、年末年始ということで旅行費用も高くつき、オフシーズンの海外旅行を主に経験している相方はそ~んなに高給取りでもなく割高感を訴えたので、国内に変更・・・・しつつ段々短距離になってきて。
「いっそ近場で豪華なホテルで豪勢なディナーをつけた方がいい気がする」
 との提案が浮上し、神戸北野の某所にある異人館を改造したホテルにて超豪華ディナーと超豪華朝食を味わうことに決定。要は「非日常を二人で味わう」ことが主眼であったので、ついでに着ていく服もあつらえた。さらにカシミア100%のコートと革靴にカバンにマフラーも購入してほぼ10万。ま~冬ボーの使い道もこの年はあんまりなかったしな。
 で、年末に当該ホテルにて超豪華ディナー。深夜3時にまで及んだ今後の検討及び結婚を視野に入れた交際スタートの確認。式は拙者の仕事のスケジュールに合わせて2005年10月末~11月頭と概定。翌朝噂に違わぬ超豪華朝食(世界的魯山人みたいな人から世界一の称号をもらっている・・・・らしい)。
 年が明けて式場の検討。ものの本によると結婚を控えた人々が最初に衝突するのは式場選びだそうで(最も多いパターンは男性側の無関心を女性側が糾弾する構図「二人の式なのに!」でも実際は女性のものだと思う)、これについてはもう「ここがいい~」とピンポイントで指定してきたので一も二もなく合意。こうした物件に関心のない拙者でも聞いたことがある軽井沢のブレストンコート。このときは意識していなかったが11月の軽井沢ということで、「寒いぞ~」と後ほど関係各所から懸念の声が上がった。
 そんな話を主にメール(1度だけ込み入った話をチャットで実施)でガンガンやっていたある日、相方の母親から「ちょっと二人だけで話進め過ぎなんじゃないの~」というニュアンスの危険信号が。まずい。第一印象が悪いと後ひくしな。「だって娘と結婚するという相手は北海道に住んでいる上に結婚までに5~6回会うか会わないかで、しかも顔も見たことないのよ!」それもそうだ。
 緊急性が高いと判断したので2月某日、急遽神戸に帰る。相手方のご両親への挨拶と、拙者の両親への相方の挨拶と、ご両家首脳会談を1日で済ませてしまおうというのだ! 「どうせキツイんだから一気にやってしまった方が楽よ~」
 豪気ですなアニキ。
 というわけで午後1時くらいに相手のお宅を訪問してご挨拶。ご両親ともざっくばらんな感じで互いの印象も良好(のはず)。引き続き午後3時から神戸駅のホテル地下の喫茶店で拙者のご両親と相方のご対面(拙宅は狭いマンションなのでとてもお客を招くスペックではない、ので)。夕方から相手方のご両親が到着されて両家首脳会談。終始なんのトラブルもなく順調であったが、特筆すべきは拙者の父の大活躍であり会食場所のセッティングから場の流れの誘導・司会のようなことをそつなくこなしていく姿に、退職したとは言え往年のそれなりの大企業の総務部長を勤め上げた男の貫禄を見た。なぜ父が現役のうちに父の職場を訪ねなかったのか後悔しきり。
 翌日「相手の友人を見ることは相手の理解に繋がる」とのことで相方の親友を紹介される。ついでに明石のカルフールまで行って買い物に付き合った後、会食。ていうか一緒に飲み食い。
 ハードスケジュールをこなして千歳に戻る。次の結節はGWに結納、盆休みに互いの家の本拠地(拙者は宮崎、相方は徳島)訪問となるはずだった。
 その最初の兆候は、4月のある日のメールのやりとりである。

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人生統合計画(その3)

 元町駅前の適当なところで再会し、さてどこで飯を食おうかという話になり。そのヒトはとある餃子屋を勧めたのだが、なにしろ北海道から夏の神戸に里帰りして、何も灼熱の餃子を食わんでも・・・・と思ったのでご遠慮申し上げた。じゃあどないすべ~ということでウロウロした結果、もうめんどくさいのでサイゼリヤでいいや、ということで全国至る所にあるイタリアン系ファミレスに入ったのだった。色気ないことこのうえない。
 ので、ある同期に生まれた双子の赤ちゃんの話とか情報交換をしている内に不意に話題が途切れた瞬間、相手がぽろっと「香港旅行に行く相棒探してたよねえ・・・・一緒にいったげよか?」とのたもうた時には、かなり面食らったのでとりあえず平静を装うことに全力を上げた。
 この言葉を聞いてから次の言葉をこちらが発するまでの数秒間、31年少しの人生でこんなに脳味噌をフル稼働させたことはなく拙者の頭脳は与党が十分な議論をしないままに議案を提出して強行採決に持ち込もうとすることを察知した野党議員が一斉に立ち上がった国会のような大混乱を呈していた。だってアレですよいい年こいた女性がいい年こいた男と一緒に旅行行こうっていうことはフツーやはりタダの友達感覚では出てこない発想なわけで一定以上の好意もしくは信頼度がないと検討もしないでしょうっていうかそれなりに信頼もしくは好意を持っていただいてるんでしょうかていうかあまり沈黙が長いとマズいよなんかなんか返事しないとこれくらいでパニくって肝の小せえ男だと思われるよ理想の相手の諸条件自慢げに子供の写真を見せる教え子達見合い結婚だった両親官舎に響く子供の遊ぶ声薄くなった後輩の頭プレステで暮れていく夜彼女と研修中に交わした会話共に寒さに震えた野営の夜・・・・・
 もみくちゃにされてスーツの袖もネクタイもちぎれ飛んだ姿の議長が壇上でコードのちぎれたマイクに絶叫した。「賛成多数の諸君の起立を求めます!」
 乱闘中の与野党議員はみんな立っていた。
 (先の発言から数秒後)「ふーん・・・・じゃあ冬に香港に行って、なんも問題なければ、結婚すっか」
 (即答)「そうね~それもいいかもね~」
 ・・・・否定も、笑い飛ばしもしなかった。(つづく)

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人生統合計画(その2)

sunrise
「もうその人と結婚すればいいのに」
 と唐突に拙者の妹が言ったのは、確か一昨年の年末だったか、拙者がある人と食事をして帰ってきた晩だった。
 その人とは5年という・・・・31年の人生からして長いのか短いのか微妙なところである、まあそこそこ長いつきあいのある女性であって、神戸在住であり、帰郷の度に都合がつけば会って飯を食う間柄だった。従って年に2回会うか会わんかというペースであって、ヘタすると1年会わない年もあった気がする。
 当初その人と、同郷の2人を含めた4人の新人研修仲間で盆暮れ正月に会おうとしていたのだが、一人は結婚し、一人はなかなか帰郷できず、結果として二人で会うのが常態であった。二人とも食いしん坊であったので、「帰郷するからどっか店見繕っててくれ~」と打電しておけば、ケーキ屋さんなり、中華料理店なり見つけておいてくれるので、会えれば会ったで二人で出かけて、同期の仲間達の情報交換をしつつモリモリなんか食ってばかりいた気がする。
 神戸にたまにしか帰郷しない息子にしては妙にピンポイントな洋菓子店のケーキを買って帰っくることを不審に思っていた拙者の家族は拙者にそーゆー存在がいることをうすうす知っており、妹の冒頭の発言に繋がるのである。実家に届く拙者宛の年賀状に「結婚しました!」「子供が生まれました!」というのが増えてくれば、そろそろ一家ぐるみで心配する時期であある。

しかしアレはアレでいいのかねえ、「結婚しました!」で二人揃った写真の年賀状、「生まれました!」で子供と3人で撮った写真の年賀状はいいとして、「子供が生まれました!」の年賀状で赤ちゃんドアップというのは・・・・だって面識のない赤の他人のよだれの臭いも漂ってきそうなドアップ写真の年賀状を年明け早々に受け取ってもどうすればいいのか。

 先の発言はずいぶんと投げやりなようにも聞こえる表現であり拙者にとっても向こうにとってもイロイロ礼を失する発言のような気がしたのでその場はフフンと鼻先であしらっただけで終わったのだが、まあ、とっかかりと言えばとっかかりと言えるかもしれない。

 「理想の異性像」というものは誰しも持っていると思うが、よく世間では「恋愛対象と結婚の対象では理想像が違う」と言うらしい。拙者はあんまり前者は得意でないので、ここでは萌えの対象と結婚対象と言い換えることができるだろう(できるのかよ!)。萌え方向ではいろいろ無責任にドキドキすることができるが、結婚となると、異常がなければ(笑)じいさんばあさんになるまで一緒にいるわけであるから、萌えだけで考えると多種問題が出てくる。たとえば頭脳明晰でナイスバディであってもマッドサイエンティストであったり、高山みなみボイスで一人称が「ボク」であってもトレジャーハンターであったり、井上喜久子ボイスの苦労人であっても懲役1000年であったり、男の子のような幼なじみ兼従妹であっても鬼の血を引く一族の末裔であったりすると、いろいろ平和な人生を送るには支障が出てこよう。
 ということで4年ほど前から考えていた拙者の理想の結婚相手の条件については、以下の通りであった。


  1. 論理的思考能力が十分にあること。
  2. 頑健な身体を有すること。
  3. 強靱な精神を有すること。
  4. 拙者の仕事について理解があること。
  5. 指揮系統が寸断されても独力で正しい判断が行えること。
  6. 酒・博打・浪費・通販等の悪癖がないこと。
  7. そこそこ本を読む癖があること。
  8. 前向きで明るい人格であること。
  9. 日本全国どこに転勤しても対応できること。
  10. 関西圏の文化圏出身であること。

 なにを贅沢な! とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり一生の問題でありますので書き出すだけ書き出して、「うう~ん、コレとコレは譲れないんだよねえ」と優先順位を検討しておくことは有益な作業だと思う。見合いする時にも必要でありましょう。
 妹に勧告されたにもかかわらず、不思議と前述の女性とこの条件を対比させたことはなかった。「彼女欲しー!」「結婚したい!」とこぼしながらも具体的に何一つ動こうとせず、そうした問題と向き合うのを避けていたとも言える。

 昨年夏の盆休み、元町駅前の待ち合わせ場所に出向いた拙者のおかれた状況は、以上のようなものであった(つづく)。 

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人生統合計画

 別に主義主張があって独りモンをやっていたわけではない。

 (1)知り合って→(2)トキメいて→(3)告白してOKもらって→(4)つきあって→(5)いろいろ紆余曲折あって→(6)プロポーズして→(7)結婚、という図式が相当強く頭に刻み込まれていたらしく、(1)~(5)のプロセスでもう挫けてしまいそう~と決めつけて、はなから動こうともしない20代を過ごした。今から思えばそういったチャンスが比較的多かったハズの大学時代に読書とゲームに耽溺したのは致命的だったかも知れぬ。職を得た先も結果的にほぼ野郎どもの軍団であり、同僚達のように街に狩りに出かけよう、というバイタリティーもなく、ソッチ方面については無為に歳を食ったという自覚はある。 
 30歳になった年、名寄から千歳に異動し、拙者を取り巻く人間環境が若干変化した。拙者が新たに配置された教育部門はいわば下っ端を現場指揮官にクラスチェンジするところであるから、本属の人間はある程度現場で経験を積み、なおかつ被教育者と組んずほぐれつするためにそれなりにバリバリ体力のある人間であり、つまりは中核は20代中盤~30代前半となる。彼らはいわばノンキャリであり高卒であるので、結婚も若干早めである。それらの条件から、拙者とともに働く人々はかなりの高率で赤ちゃん~小学校に上がるか上がらないかの子供がいるということになる。自分とそう歳の違わない精悍な男がある日を境に重度の親バカになったり、「いい幼稚園はどこか」と昼休み中話し合っていたり、子供のことで奥さんとケンカしたとぼやいたり、土日に洗濯物を干していればそこら中で職場を同じくする人々の子供達が遊んでいるのを目の当たりにしていると、自分の現在に疑問を持たざるをえなくなる。帰宅したらとりあえずPCを目覚めさせ、テレビをつけ、バラエティ番組を流しつつネットをうろうろしながら飯を食い、PCいじったり動画見たり、時々PS2のスイッチを入れて夜中まで過ごし、眠くなったら寝る。こんな生活を、死ぬまで続けるつもりかね、科神博士君。
 時間が過ぎ去る体感スピードがますます速く感じるようになった。久しぶりに会った高校の同期の頭に思いの外多くの白髪を発見したり、同じく後輩の頭の生え際が猛烈な勢いで撤退しているのに気付いたり、祖父の足がもうきかなくなったらしいという話が実家との電話の話題になったり。拙者の周りで時間は確実に過ぎていく。
 自分自身について。1期3ヶ月、この期間に30名弱のひよっこ達の教育訓練を担任するのが拙者の仕事である。当初は長かった3ヶ月も慣れるごとに速く感じるようになった。最も時の速さを思い知ったのは、自分がもう5期、130名前後の人間を送り出したことに気付いた時である。

 振り返ってみると現在の任地にやってきたことが少なからず影響しているようにも思え、加えて他のいくつかの理由から、おおざっぱに言えばこの度の一件には、拙者の人事を管理する市ヶ谷の参謀本部も関与しているとも言えてある意味愉快だ。

 悶々といろいろ考えている、そんなある日のことじゃった。(つづく)

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