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ソニー電子書籍端末 350とT2を比較

 一昨年の12月にソニー製電子書籍端末、PRS-350を約2万円で購入したものの、ソニーのオフィシャル電子書籍販売サイトの中身があまりにショボかったため、生テキストをいれていじくりましたいるうちに飽きてそのままほったらかしにしていたが、この9月に一回り大きい新型機PRS-T2が発売されたのを契機にモロモロ調べたら大幅に蔵書が増えている上に他社とのデータ互換もかなり進んでいて情報のアップデートを怠っていた自分のバカバカと罵りつつ先日T2(なんか液状化しそうな名前だな・・・)を大購入。なんと新しくて大きい上に1万円を割るという嬉しい値段。
 ということで比較など。

 >大きさ~
Imgp0443 全体の大きさ比較写真は左のごとし。当然画面はT2の方がでかく(1インチ?)、後述する余白なしモードにするとほぼ文庫のページ分くらいの大きさで画面表示が可能。350買った当時は文庫サイズにこだわったので、本体が文庫サイズ → 表示画面は文庫のページより二回りは小さい、という、携帯性を追求するあまりちょっとやりすぎたような感じ。画面が小さいということは1度に表示できる文字数が少ないということで頻繁にページめくりボタンを押さねばならない。マイナス。
 ちなみに文字の表示サイズは350が6段階しかないのにT2は8段階あり、一番小さいサイズにするとほぼ文庫並み、そんなに頻繁に改ページしなくて済むようになる。ただもうちょっと字体を太くしてもいいかな~とは思う。
 さらにちなみに重量比はプラスの10gで気にならない。むしろこれだけ大きくなって10gしか増えていないとなると手で持った感じT2に軽さすら覚える。(公称164g)

 >反応速度
 当然ながらT2の方が速い。350は1ページごとに画面が一瞬白黒反転し、「読み込んでますよ~」なタイムラグがあったが、ソニーオフィシャルの売りだとT2の読み込みは15pに1回。ホントに15pに1回かどうかは知らないが、まあたまにしか反転しない。ゆっくり読んでいけば先読み読み込みで白黒反転なしで最後まで行けるかも知れん。
 そもそも最初に1冊読み込む速度については段違い。350は下手すると10秒以上かかる。これは遅い。

 >スリープスイッチ
Imgp0446Imgp0450 350はこの種の持ち歩きマシンにありがちな「誤起動→電池切れ」を恐れたのか上端にスリープモードにするスライドスイッチをつけていたが、T2では下端にプッシュ式になった。なるほどこれは便利、ていうかスライドスイッチにしたヤツはどんだけ慎重なんだよ。プッシュ式を使ってからスライドスイッチ式を触ろうとするとムッチャストレスやがな。
 ただ、確かにT2付属のアクリル板(?)入り携行ケース(写真の黒いヤツ)に頭から突っ込もうとすると弾みでスイッチを押してしまうことがある。なので・・・・まあケツかれ入れればいいのかww

 >電子インク(共通)
Imgp0447 iPadのような光る液晶でなく、消費電力の微小な電子ペーパー(電子インク)の使用により、モノクロながら液晶とはまた違った表示で明るい場所で(のみ)くっきり読める。最早拙者にとってはガンダーラになりつつあるキンドルと同じ技術。約2年もたっているからそりゃT2の方が進んでいるのだろうが、見た目では正直区別がつかなかった。ただ、スリープしている際には350は画像のように「電源スイッチを右にスライドすると、スリープモードを解除します」と表示されるのみだが、T2は同様の表示とともに今読んでるコンテンツの表紙も表示され、正直電車を降りる時にスリープモードにすると萌えラノベだったりするとちょっと恥ずい。電光石火の早業でケースに入れなければならないww。

 >余白調整(共通)
Yohaku これは元々350にもあった機能で正直T2を買うまで気づかなかったのだが、画面の余白部分を局限することでページを大きく表示することができる。ていうか余白の意味なんかあるのかな・・・・画像で比較してみるとこんな感じ。文字を一番小さくして余白をとらない設定にすると体感ではほぼ違和感なく文庫本ペースで読むことができる。

 >その他
 350に付属していたタッチペンが廃止されている。ていうか350もT2も指先でつつくだけで事足りるのでこれは元々不要。範囲指定して辞書を引くような人にはちょっと不便かな?
 また昨日地下鉄で実際に運用してみて感じたのだが、やはり電子機器なので取り落としが怖い。3DSみたいなちっちゃいのでいいのでストラップ用の穴が開いてたらいいのになあ、とは思った。特に今回購入した白モデルや、赤モデルはツルツルしているので、片手でホールドする場合はストラップがあればより安心(黒モデルはちょっとガサガサした感じ)。ちなみに並の文庫本より軽いので、片手でずっと持っていても苦にならない。改ページボタンは左下にあるので左手で持てばなおグーだ。
 なお、使用可能容量については350が1.4GB、T2が1.3GBとほとんど差はないが、T2にはマイクロSDカードのスロットがついているので今時ナンボもしないマイクロSDカードをぶっこんどけば余裕で大量の電子書籍を持ち歩ける。参考までに『織田信奈の野望』5巻のデータは3.6MB。PCを母艦として使うことを考えるとモノスゴイ長期海外出張でもしない限り心配無用な感じはする。
 T2にはwifi機能が追加。自宅や出先でwifi接続できれば直接リーダーズストアから電子書籍を購入することが可能だが、まあ個人的にはあまりそんな使い方はしないな。
 
 ということで以上マシンとしてのソニーリーダーの比較・感想でした。
 ただ電子書籍端末というものは、それでこの世の本のどんだけが読めるのかが勝負であっていかに優れたマシンでも購入可能な書籍数がヘボいとたちまち終了だ。ということで書籍うんぬんについてはまた後日イロイロ試してみたい。

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斜陽国家の国境維持

 たまにはブログも使ってやらんとのう。

 ソ連地上軍と言えば気に入らないところがあればとりあえずキャタピラで踏んづける旧ソ連のキャタピラそのものであり、運用に見合った実力を持ちそれなりに恐れられていたのだが、ソ連崩壊時にはやっぱりすったもんだあって弱体化するわけです。兵営で餓死者が出たりとか、原潜を岸壁につけた際に陸から引っ張る原子炉管理用の電源の電気代が払えなくて、電力会社に送電止められたら(止められそうになったから?)海軍陸戦隊が発電所まで乗り込んでムリヤリ送電させたりとか(強盗だww)そらもうスゴイgdgd感あふれるニュースを当時よく聞きました。(余談だけど多分この時代に相当な兵器が流出したんじゃないかなと想像。「軍人は自分の飢えには耐えられても、家族の飢えには耐えられない」って言葉をどっかで聞いたことがある)
 で、そんな状態だと国境付近もなんかザワザワするわけです。ソ連圏から離脱した中央アジアとか中国とかが「○○は元々我々の~」とか言い出す。実力行使と既成事実化のリスクが高まった。
 その時、ロシアの大統領だったか軍の要人だったか忘れたけど、それなりのひとが「ワレ、何やコラ、国境侵犯とかナメたことしくさったら『最初は地上戦力で奪回を試み・・・・』なんてお行儀のいいマネせえへんど。イキナリ核食らわすぞコラ」と恫喝して事態を沈静化させた記憶が。地上部隊がスカスカ、ガタガタになっても、必要な時に必要な核弾頭を必要な場所に送り込むことができる能力と、「ロシアならやりかねない((((;゚Д゚))))」と思わせる過去の歴史を持っているからこそ効いた言葉であって、「その手があったかー!」と子供心に手を打ったものです。(このへん個人の記憶によるもので、ウラとってません~)
 え? 日本? ナイナイ! 50万歩譲って保有したとしても「あのチキンな被爆国が自分で使うわけないじゃーんプークスクス」とか言われて終わりですよ。最後の「アイツならやりかねない!」要素が抜けてるんですね。

 我が国が「やりかねない」って思わせることってなんだろう。

 はい、バンザイ・アタックですね ( ̄д ̄;)アアン

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