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ペットを飼うということ

 物欲伝道師であるところのスタパ齋藤師匠は猫をお飼いになられている。「とろ様」と「うか様」というのだが(「様」を忘れてはいけない)、当初デジカメでの撮影サンプルとしてしばしば登場していたがその内単体でブログに登場するようになり師匠の溺愛ぶりがうかがえる。
 最近心配したのはこの両猫様の年齢である。師匠のブログをチェックし始めてから5年以上たっている。猫の寿命とはどのくらいか? いまざっと調べると15年強で、長生きすると20年くらいは行くらしい。予想より長いな! なので拙者のブログチェック開始時に既に老猫でもない限りは当面天寿を全うされる心配は低い。
 とろ様うか様はさておき、知人でペットを飼っておられる方は若干いるが、拙者が勝手に心配しているのは、それこそ一部の亀でもない限りペットは主人より先に旅立ってしまうことだ。鳥類は大小にもよるが文鳥で7,8年、大型インコだと意外に長くて10年、げっ歯類の類はさらに短く2~5年。大体の方が家族同様の接し方をしているので、亡くなった時のショックたるや非常に大きく「ペットロス」と表現されるらしい・・・・あ、いやいまググったらもっと精神疾患を引き起こすような状態をペットロスと表するのか。まあ普通であれば家族を喪失するような衝撃を受けるということだ。

 どうして人は先に旅立ってしまうペットを飼うのだろうか。拙者の実家はペット禁止であり、かつ両親ともにペットを飼う習慣がなかったため拙者自身はペット飼育の経験がない。母の実家では昔山羊やら鶏やらを飼っていたが話を聞くとどう考えても家畜の扱いだ。食べてるもんな。
 疑問形で始めておいてなんだが最近になってちょっと動機のひとつが理論でなくて実感する。やはり暗い部屋に夜帰ってくるのがしんどい夜もある。「にゃー」とでもいいからお出迎えが欲しい。正直独居女性にペットを飼ってる女性が多い実情が理解できる。婚活パーティーに参加すると確実に年が上がるとペット飼育率は上がる。大概うさぎや猫だ。(・・・・ここから先は推測なのだが独居女性がペットを飼うとそこでそこそこの満足感が得られてしまいモチベーションが下がる上に、拙者のようにペット飼育経験のない、あるいはペット耐性のない男性にとっては心理的ハードルとなってしまうため独身をこじらせる危険性があると拙者は考える。)
 しかし同僚でペットを飼っている隊員には(熱帯魚を除けば)会ったことがない。独身だけではない。家族持ちでもペット持ちは希少である。大多数がペット禁止である官舎に住んでいることが理由だろう。持ち家を持っていることが前提になるからだ。以前「子猫拾った!職場で飼ってくれる人探して!」とえらい勢いで頼まれたことがあり当惑したことがある。
 まして独居となると言語道断に近い。先日食べかけの苺を放置したまま1ヶ月も東北に放りこまれた時に痛感した。やはりこの仕事、駄目だペット絶対だめ。もしアパートに住んでいて猫でも飼ってたら帰宅したら確実に異臭が漂っていてご近所から非難轟々だろう。もはやルンバ君購入というあらぬ方向に暴投しそう。

 これまでいろんな職場で接してきたペットすらいない独身の大先輩達、特に前の職場でお世話になった中佐(定年少し前、趣味は日本酒。心身ともに充実!)はこの空虚感をどうやって乗り越えてきたのだろうかと考えると胸熱だ。なかにはその空虚感に乗っ取られて人間そのものが凄い希薄になっている人もいた。このまま数十年過ごした場合、拙者はどっちにいるだろうな。

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