« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

サイクルコンピューターと拙者

 拙者の自転車には普段使いの強力ママチャリ巡洋艦と本気モードで遠出する時の高速駆逐艦があるのだが、どっちにも同種の「距離さえ測れりゃいいや」的な安ーいサイクルコンピューター(メーター)が装着されている。先々週、走行しても測距モードにならなかったのでイロイロ調べたらメーターをハンドルに装着する部分の台座の根っこにあるケーブル部分の断線を確認した。
Cateyebase 8000kmを越えて記録が溜まっているメーター本体はそれなりに愛着があって無傷であるし、別にワンセット買ってメーター部分だけ使い続けようかと思ってアマゾンで調べたらあっさりブラケット部分、すなわち台座~回転センサー部分だけの別売り、しかもケーブル強化バージョンを発見。コストパフォーマンスは確かに悪いのだが(セット1600円、ブラケット部分だけ1400円、強化バージョンでなければ1000円するメーター部分は600円相当か?)、ここはケーブル強化による延命を重視したい。
 ということでそのまま購入して装着。ところでこのメーターはあらかじめタイヤのインチ数を入力し、タイヤのスポークにネジ止めしたマグネットがフォークにつけたセンサー横を通過することによりタイヤの回転数から走行速度・距離を表示するのだが、この構造だとスポークにつけるマグネットが真っ先に無くなりそう・・・・と思ったらこれもまた別売りしていた。マメだな!キャットアイ。
 埼玉でブイブイ乗り回していた時は道路によっては速度計を見ながら「フフフ・・・・遅い!遅いぞそこの軽!」とかやっていたこともあったのだが(<青二才だった・・・・良い子は真似しちゃいけないよ!)、今は測距オンリー。初めて行くところには地図上で距離を粗々目星をつけて、実際に行ってみて距離の誤差とかかった時間を確認する。その経験をもとに次に初めての行くところに・・・・という楽しみ方になっている。

 まだ1年この街にいただけなんでおこがましいが、やっぱり河川とサイクリングロードは密接に関係していて、その観点からするとやっぱり関東圏はゴチャゴチャしているように見えて実はサイクリングロードに恵まれてるな~、と思った。現在位置では庄内川と矢田川の2大河川が流れているが、どっちも川幅が大きすぎて公園的なモノが点在している代わりに縦貫する自転車道は整備されていないという弱点がある。また一部車道になっているので車にも気をつけなければならない。首都圏の河川は川幅が狭いところが多いので必然的に側道は細くなり歩行者&自転車道オンリーになる。(当然その時には歩行者に注意しないと) 特に思い出深いのは神田川沿いと黒目川沿い。神田川沿いでは吉祥寺~都心まで、黒目川沿いは埼玉新座~立川までに主として使用していた。どっちも程よい道幅で桜が綺麗だった。また関東に戻ることがあったら走りたい自転車ロード。


 ああ話題がそれましたな。つまり大したお値段ではないメーターをつけることにより今流行りの『見える化』ですよ。乗りがいアップまちがいなし。ブラケット部分だけおすすめするのもなんなので、本体のリンクを貼っておきます~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

広島行(後編)

>5日(日曜日)
 スイート起床。訂正、スイート観終わってからだとホテルの大浴場が清掃タイムに入ってしまうため、入浴分をさっぴいて起床。大浴場後、スイートタイム。2泊なのででれんとする。
Hirosimapizza 昼前に玖の車にピックアップしてもらう。東広島の郊外でおすすめ特盛りイタリアン。店内の石窯でドンドン焼けるピザ。焼けるの早い。ペペロンチーノと言えばパスタだがこの店ではペペロンチーノというピザがあるのでそれのセットを注文。ていうかデカっ! 旨辛だったのでモリモリなんとか食べきったがもう片方のピザセットはなんとジャガイモのピザだ。あのボリュームにジャガイモまで乗っかったら正直拙者も危なかった。なにこの特盛りイタリアン・・・・ちなみに日曜日とはいえちょっと変な場所にあるのに昼満員。みんなどこでこの店の情報を入手するのだろうか。ネットか!?
Uminokujira 車で呉まで移動。海上自衛隊の擁する3つの広報館のうちの一つ「海のくじら館」を探訪。無料です! 陸は朝霞に一個しかないのに海は呉の他、佐世保と鹿屋(鹿児島)にも広報館があるというズルイ! そして事前偵察した玖の報告通り、妙に機雷(掃海)と潜水艦に特化した展示だ。米軍がさんざんばら蒔いた機雷を掃海することを名目に戦後着々と再軍備をしたたかに図った海自の歴史が展示されていた(<何その含みがあるような言い方・・・・)
 旧型潜水艦を屋外にまるごと展示してあって一部には入れる。親子連れで混み合っていたので潜望鏡は子供らにゆずる。拙者は後日STEELDIVERで遊ぶからいいよ。
 偶然この時間帯にTLでこの潜水艦のことが話題になっていたのだが、あの外から丸見えのスクリューは実はダミーであって実際に使われていたものではないらしい。流石だぜ。(ちなみに佐世保は地上のステルヴィアにいたときに研修で行ったことがあったが、あっちはあっちでオーソドックスな展示だった気がする。鹿屋はおそらく海軍航空隊メインの展示であろう。)

Yamatomuseum 続いて向かいの大和記念館に行く。こっちは民営なので入館料500円。入るなり全長30m弱の1/10大和のお出迎え。全館これ大和を中心にした呉の歴史博物館といった感じだが・・・・呉市民が猛烈に大和を愛しているのは伝わってくる。子供たちの寄せ書きまで展示されている(最近のもの)。確か広島付近は教職員組合の力が強い地域ではなかったか・・・・なんか「反戦・反軍だけど、大和は別!」とでも言っても不思議じゃない感じ。戦後早期にタンカーをバリバリ生産できたのは大和建造の技術のおかげ!とかねえ。いや、そういう側面も十分あるんだろうな。

 もちろん拙者も大和を含め軍艦大好き。しかしこう山盛りの大和コンテンツを見ていると、なんかもう、『大和』は日本人が好きなエッセンスがぎっしり詰まっているというか・・・・その構造がわかるだけにじわっと切なくなってくる。なんかの小説にあった。「日本人は地味な勝利の記録よりも壮大な敗北の物語を好む。」気持ちはわかるんだけどそれじゃダメなんだな。ダメなんだよ。
 戦後まで残ってたらあんまり巨大なもんだから始末に困ったろうな。長門みたいに核実験の実験台にされただろうか。それとも仮想戦記『征途』をもってくるまでもなく、米海軍の戦艦アイオワ(湾岸戦争後、退役)のようにミサイルプラットフォームとして生き残っただろうか。

 ちなみにちょと興味をひいたのは戦艦陸奥の爆沈事件に関する展示内の記述。吉村昭のノンフィクション『陸奥爆沈』によれば水兵による弾薬庫への放火が濃厚という結論を出しているが、この記念館は身内がそんなことをするはずがないという元乗組員の心情を慮った立場をとっているため、数年前にトラブルで水没した日本軍機雷の誤作動による説等、複数上げて原因不明としている。面白い。ちなみに現場は山口県沖だった。

 いい時間になったので土産を買って離脱する。東広島特有の赤茶けた屋根瓦&過剰なシャチホコの民家の屋根についてあーだこーだ言いながら東広島に戻ってちりとり鍋。夜半解散。
 これにて広島行終わり。翌朝早朝に起床して広島から九州新幹線に乗って鹿児島回りで神戸から宮崎に移転した新実家に行くのだがそれはまた別の話。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

広島行(中編)

>4日(土曜日)続き
Agemomiji
 宮島の山から降りたら小腹のすいたので玖おすすめオヤツ『揚げもみじ』を食す。ていうか最初聞いた時には「へえ、紅葉の葉っぱを揚げるのか。雅やなあ」と思っていたらなんのその、もみじ饅頭に串ぶっ刺して衣つけて揚げるという力技のB級っぷりに仰天。やるな宮島。オーソドックスにあんこを選択。他にチーズとカスタードクリームがある。玖はチーズ。流石ピザマン。
 この後宮島の商店街でみかん味ソフトクリームと焼き牡蠣を食べる。拙者には複数筋に広島県出身者がいるが、広島県人のソウルフードは広島風お好み焼きではなく実は牡蠣であり、大阪のお好み焼きと比べられてあーだこーだ言われても平気だが牡蠣にいちゃもんつけると修羅と化すという。
Nichijo ちなみに焼き牡蠣を食べた店の向かいの交番の門前で堂々と寝そべっている鹿を発見。商店街のど真ん中だよ! どんだけリラックスしてんだよお前・・・・あ~あ、昼寝まで始めちゃった。
 夕方、フェリーで離脱して電車で玖の車を置いてある東広島市まで移動し、ホテルに荷物を置いておすすめ寿司屋に。土曜日なので結構混んでいるが待つ。6月は鯵特集ということで期間限定特別メニューと通常メニューを見比べながら作戦を練る。待ち時間30分以上かけて練りに練った注文順。さあ来い鯵天国!
 「あ、スミマセン~鯵、終わっちゃいました~」
 作戦崩壊! ていうかそんなに遅い時間でもないのに早々に切らすなよキャンペーンものを! と号泣しつつサーモンと光り物とまぐろを中心に撤退戦。悔しいのう悔しいのう。
 その後温泉。露天露天。解散。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

広島行(前編)

 6月頭の週末に連動し長めの休暇がとれたため、宮崎に移転した実家を訪ねるついでに、玖の住む広島を訪問することにする。事前にざらっと調べて広島~鹿児島中央~宮崎とフル列車で移動とざっくり決めておいた。
 ということで4日に新幹線で広島へ。宮島までの在来線の中で玖と合流。宮島前駅で降りるとあたり一帯煮詰めた醤油の匂い! 名物穴子丼の店がそこらじゅうにあるせいだが降りたそばから食欲刺激されまくりだ。人気店に案内されたが1時間待ちだが旨いということでためらいなく予約。そのへんをぐるっと廻る。店に戻るが旧宅を改造した待合室・・・・ていうか待合ハウスを探検する。無闇に広大かつ落ち着いた雰囲気だこれいいな。
Anagodon ホントに1時間待たされたが待っただけあって丼のご飯の上に屋根瓦のようにびっしりと敷き詰められた穴子をひたすらもりもり食べ進む。食べ慣れた鰻に比べるとサッパリしているがそれがいい。ついでに白焼きも頼んで山葵でいただく。うまい。
 食べ終わったらフェリーで宮島に。鹿がウロウロしているが奈良の鹿よりもさらに人馴れしていてむしろずうずうしい勢いだ。しかしどっかの獰猛な性悪猿と違って人間の食い物を強奪したりはしないらしい。代わりにパンフレット等の紙をぼけっとしてるとムシャムシャやるようだ・・・・と言ってるそばから観光客が紙袋をバリバリやられていた。あーあー。
 厳島神社。oh!ファンタスティック・フォー!(フォーは余計だ) と外人が喜びそうな要素満載だ。鳥居に過剰な石灯籠に朱塗り。干潮だったので海の大鳥居に肉薄。確かに満潮の時の方が風情がありそうだ。
Ropeway ちょっと山麓まで移動してロープウェーに乗る。それで山頂まで行けるとかというとそうは行かないのであってロープウェーの終点から結構下ってまた上がらなければならず立派なプチ登山。案内してくれた玖氏は相当フーフー苦労していたが体重が拙者分プラス30kgであり、つまり拙者が30kgのバックパックを担いでいるのと同様なので致し方ない。しかし結構なプチ登山であり下界の観光の延長上で来ると相当キツイことになるため、ヒールの高い靴でやってきたギャルギャルがあちこちで往生、転倒していた。もうちょっと登山口あたりで警告する必要があるのでは。

 しかしこの山そのものも弘法大師空海が啓いたという・・・・
拙者「なんか弘法大師が啓いた山とか温泉とか日本中にない?」
玖「いやきっと弘法大師という修行僧集団の名称ですよ」
拙者「こうも簡単に倒されてしまうとは・・・・」
玖「奴はまっこと弘法大師四天王の面汚しよ」
拙者「なんの、奴は弘法大師四天王の中でももっとも小物・・・・」
 
 そんなことをダベりながら登って降りる。(続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »