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2009年アニメ覚書 補足

 おっと補足。おそらく明日の討論会の対象外と思われるのでここに所感も含めて列挙しておく。

 >劇場版エヴァンゲリオン 破 ◎
 10年以上たった。いいじゃないか、丸くなろうが、分かりやすくなろうが。トゲトゲしい中2ビームを発生しないかわりに一見さんでもマニアでも楽しめる、そして世界に誇れる水準の、映画館入館料に見合った密度の、2時間ドキドキがやまない映画をコンスタントに作れる。それを人は円熟したというのだよ。というわけでQもよろしくね。でもってブルーレイも急げ。

 >サマーウォーズ ◎
 前売り券を持っていたのでオンシーズンの休日の真昼間に堂々と都心の映画館で見たため周囲は家族連れやカポーでぎっしりであり、楽しいシーンでの爆笑や、戦闘シーンや泣けるシーンでの微妙に緊張した空気を共有することができて久々に「ああ、映画鑑賞とはこういうものだったのだ」と貴重な経験ができた思い出深い映画となった。水野晴郎の言っていた「いやあ、映画ってほんとに素晴らしいですね」の映画の「素晴らしさ」は本来こういうものだったのではないだろうか。え? 中身? 笑いと涙と家族と田舎と、そして夏休みのボーイ・ミーツ・ガール、他に何があるのかね?
 劇場版DVDとして考えると4000円しない(アマゾン価格)というのは非常に良心的な気がするが、反面BD版は7000円ちょい(アマゾン価格)というのはちょっとどうなのだろうか。

 >空の境界(全部) ◎
 玖が以前から入れ込んでいたのは知っていたが、板橋のシネコンで半月交代替リバイバルという情報を初夏にたまたまキャッチしていなければ見ることもなかったであろう危うい作品群。後で「アニメ化不可能と言われた・・・・」うんぬんと言われているのを知ったが質を問わなければどんなもんでもアニメ化可能だろう。が、原作の再現性もさることながら独特の特殊能力の描写がまったく見事であって特に『痛覚残留』は能力描写も見事ながら『俯瞰風景』『殺人考察(前)』では今ひとつだったゲストキャラが凄まじい存在感を発揮して事件の全貌とともに怒涛の暴風雨下での決闘が圧巻。そして『矛盾螺旋』の2時間まったく退屈しないトリッキーなフィルム回しから蒼崎橙子(<やはり一発変換したな、google変換め・・・・)の再登場~ラストバトル~エピローグときてこの作品のためだけに作られたKalafinaの『sprinter』がスタッフロールに被って流れる身の毛もよだつ出来っぷりに「アニメおたくをやってて良かった!」と感涙にむせんで帰宅後そのまま特典付き初回版(中古)をポチった拙者。その流れでいくと『忘却録音』は後から読み直した原作と合わせてもちょっと食い足らないんだよねえ・・・・縮め過ぎたというかなんというか。そして年末の『殺人考察(後)』。世はすべてツンデレへ。ごちそうさまでした。
 これはBD箱出たら相当なお値段でも突っ込んでしまうなあ。

 >学園ゆーとぴあ まなびストレート ◎
 えー、これはまったくの既放送のDVDを、「空の境界シリーズを手がけてちっともTVアニメに帰ってこないufotableが以前作っていたアニメ」という情報だけでレンタルしたもの。正直あまりにぷにぷになろり絵は若干苦手であったのだが、本作はまったくもって羊の皮を被った狼であって第4話『プロモでごー』の熱い話に号泣したのはしつこい程本ブログで主張したとおり。ていうか疲れたらストライクウィッチーズの前半部分もしくは本作本エピソードで気分にテコ入れだ。ていうかずるいなあ、あんなネタでこんなおっさんの涙腺を直撃するなんて・・・・悪い子だフフフ・・・・(<通報しました)

結局生きる糧はアニメなのか。しょうがねえなあ。

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