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近所の婆さん危機一髪

 夜8時頃、近所のコンビニに金をおろしに行くとATMの前に老婆と店員さんがなにやらモゴモゴしている。ああ~どう見ても時間のかかる展開だ。残念感一杯で横の雑誌コーナーでそれとなく様子をうかがう。580円で58の東京ナイトスポットの情報。1件10円! 料亭2人で28000円・・・・わおぅ。
 「こんなの使うの初めてなんで・・・・」
 昼間自分の行きつけの銀行に行って行員に懇切丁寧に説明を聞くことのできる時間がふんだんにあるお婆さんが、触るのもおっくうなハイテクメカ=ATMにこんな時間に・・・・いやいやいや、なんか突っ込み所満載ですぞ! なんか店員も微妙に及び腰だ。「ここで暗証番号を・・・・」といって店員は暗証番号を見ないようにいったん婆さんとATMから離れた。
 ピ・・・・ピ・・・・

 ・・・・静寂。

 んん! 暗証番号はフツー4桁以上の筈!(※)
 案の定様子を伺っていた店員さんが再び接近してきてボソボソと。
 「暗証番号がおわかりでないのでしたらカードではもう、何も出来ないですね」
 「そうですか・・・・」
 どこかホッした雰囲気の店員。ガッカリのお婆さん。
 ていうか暗証番号がわからんって! 普段どうやってお金の出し入れしてるんだろう・・・・やっぱり判子と通帳で銀行で対面でというやりとりが人生の大半を占めてきたんだろうなあ。
 ていうかもう露骨に怪しいよ! と思ったけど携帯片手に操作しているでもなし警察沙汰まではいかないねえ。
 婆さんが去ったATMでそそくさと金をおろす拙者。今でこそ膨大なIDとパスワードを操っている拙者ですが、正直書類を見ずにアクセスできるパスワードなんて10個くらいがせいぜい。拙者にもいつの日か時代の流れに取り残されてパスワード忘れたり騙されたりする日がくるんだろうか。
 婆さん。明日の朝になったら銀行も開くよ。相談しろよぅ。

※:いくらパスワードの桁数を増やしたり生体認証にしたりしたとしてもその管理がなっちゃいなかったりそもそも本人が騙されたりしたらなんの役にもたたないのであり、犯罪者にしたって手間暇かけてハッキングしてオリャーと番号をあぶり出す職人芸(昔なんか宮部みゆきの小説であったなあ)よりも口八丁手八丁で騙す方が効率がいい。なので、最近あんまりパスワードがどうこうという話は聞きませんな。

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