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細い一本の糸

 職場の共済組合のようなモノが開催するお見合いパーティに参加する(2回目)。
 正直最近の勤務で疲れ気味なのだがそれでもムチうって前進するしかない血を吐くようなマラソンである。もはや仕事に行くような勢いで会場に(そこまでするか)。
 一ヶ月ほど前にコッソリ机の上に置き去られていた無味乾燥な業務用書式での連絡の中央に「あきらめるな!」の文字が屹立していた。弾雨が降り注ぐ塹壕で士気崩壊の危機に瀕する兵士達に「あきらめるな! もうすぐ援軍が来る! それまで持ちこたえるんだ!」と怒鳴りつける鬼軍曹の姿が目に浮かんだ・・・・「しかし軍曹! 援軍は『転勤はイヤだ』とか『長男はイヤだ』とかワガママばかり言うのであります!」「馬鹿者! そんな問題は女に惚れさせれば万事解決だ! さあ立て! 弾を込めて狙いを定めろ!」「サー! イエッサー!」
 涙がちょちょ切れるねえ。
 「職場でそこまでやるんだ!」と民間の人が受ける衝撃もごもっともなのだが、この種の問題を放置しておくと寂しさに耐えられなくなったヒトが外国人嫁ブローカーに金を渡して「知らない間に暗号を扱う誰それが○国人と結婚してました」とか、「特別な仕事に携われる保安上の資格のあるヒトが気がつくと激減していた(<外務省職員は日本人以外と結婚・・・・できないわけではないがかなりエライことになるらしい)」ということになりかねない。特に航海で2~3ヶ月ヘタすりゃ半年とかいなくなるコトの多い海軍さんについてはこの問題が深刻化していることは先日報道された通り。日本人じゃない嫁さんについては金さえ積んだらなんとかなるのが現状で、拙者の所にはタイ人女性紹介の業者からDMが来たりする。「○国人よりも気性が日本人に近くて好評です!」・・・・うーん、タイ人・・・・(<考えるなよ!) そういや嫁不足に苦しむ一部寒村部ではインド人嫁が非常に好評らしい。働き者で情が深くておとなしい。あ、今「ケッ」という日本人女性の声が聞こえてきましたよ・・・・
 「亭主元気で留守がいい」というくらいだから海軍さんはむしろ理想の夫なのでは? と考えるのはもはや時代遅れであって、つまり「不在=育児・家事に協力しようがない」すなわち家庭運営全般を妻が独りで担う状況となりその辺が現代女性のニーズに合致せず非常に困難な状況を生み出している。いたらいたで邪魔者扱い、いなけりゃいないでサボリ呼ばわり。まさに水兵哀史。

 ところで今回のお見合いイベント。
 前回と違って今回の参加者については少なくとも軍人側は30歳以上と限定されている。女性側にどんなフィルタリングがなされているのか若干不安だがそこは目をつぶる(二十歳の女性がいたくらいだからおそらく年齢制限はなかったのでは・・・・と推察される)。
 限定の影響で人数比は55人対55人とドンピシャリ。ヘタに年齢制限を設けたため序盤から物静かでかつ激烈な戦いが展開され、人数割りすると一人頭30秒(<これでどうしろっていうんだ・・・・しかしおかげで全員と一応会話が出来るところがミソ)の総入れ替え自己紹介タイム+フリータイム宴会が終わった頃には抜き身の斬り合いで男女とも死屍累々だ。壮絶。まさに壮絶。
 参加者総勢100人ちょいでカップル成立10数組みは多いか少ないか。拙者? ああ命中なしですよスミマセンね。
 とはいえ横溝正史と新本格マニアの看護師さんとメールアドレスが交換できたことはよしとするか・・・・(<こんなんばっかりのところが病根が深い)
 特記事項。互いに年齢はマスクされた会場において、明らかに・・・・そのう、申し訳ないけど40は行ってそうなお方に非常に熱心なアプローチを受けた。「養ってなんて言わない! むしろなんかあって首になってもドーンとアタシが養ってあげるよ!」と猛アタックを受け、話だけだとむしろヒモ・・・・もとい専業主夫になることもやぶさかではない拙者にはもったいないものですが・・・・流石に・・・・ちょっと、もう、ねえ、スミマセンでした。

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