東証取引停止
ヒトに話せば笑われるようなチョー少額で拙者も自宅でトレード~なんて始めてますが、やはり実際に現金を突っ込んでると経済情報見る目も血走りますな(<なんてそうすぐテンパルかな>拙者)
というわけで少額故に分散投資というのはちと厳しいので、必然的に手頃な安い銘柄1つに全部集中させるわけで(<よい子は真似しちゃいけません)現在は石油関連の持ち株会社『AOCホールディングス』(東証5017)に投下中。購入は先週頭で、保有期間は1ヶ月間、利益確定ラインは5%増、損切りラインは5%減・・・・と思った瞬間じりじり下がりだしてトドメを刺したのはライブドアショック、っていや~ん(泣)
しかし経営状態そのものに起因する値動きではないので落ち着いて様子見。が、アナリストのコメントでは「実際の経済動向を反映したものではないのでやがて回復する」と言っているものの、「ただし長ければ元の水準までに回復するのに3ヶ月はかかるかも」と指摘しており、こりゃしばらく休みかな~と思ったり。その間に勉強できるけど。
ま~それはともかく・・・・ちょっと前からネットとパソコンを利用して自宅から株式投資(<短期の売買は投資でなくて投機だ、というヒトも多いが、別に彼らだって博打で突っ込んでいるわけではないので投機と呼ぶことには違和感が。でもその会社を長く育てよう、というつもりまではないのでやはり投資ではない。ううむ、なんか適当な表現ないかなあ)をしている人々が増え、中には一日中パソコンとにらめっこして1日に何度も売買を繰り返す『デイトレード』と呼ばれる取引をする人々も登場。個人投資家の増加そのものは市場の活性化に繋がるとして当初歓迎していた証券業界だが、時として予測不能な群集心理で膨大な売買注文を発し、窓口となる証券会社どころか時として証券取引所のシステムそのものもダウンさせる有様。ジェイコム事件の際にはすかさずピラニアのように群がる個人投資家に
、誤注文を出した証券会社はゴッソリむしり取られ、恥も外聞もなく利益を得た別の証券会社はシブシブ利益を返却したものの、個人投資家に利益変換を求める根拠もなく泣き寝入り。
自ら招いた顧客の急増についていけなくなっている業界。確かに客を連れてくるのは証券会社、取引を行うところは取引所であって両者は別ものですが、自己責任の危険なジャングルに素人さんたちを引っ張り込んだ責任ぐらいはせめてシステムの安定という形で業界全体で果たしてもらいたい。このままでは日本どころか国際的に信用を失い外国人投資家が撤退する恐れも出てくるじゃないですか。そうしたらまた全体的に値下がりして・・・・オイラのお小遣いが(笑)
しかし「水に落ちた犬を打て」の勢いだなあ・・・・
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